39歳で記憶が弱ってても通関士の問題集を5度勉強するとインプット成功!

性別男性
年代30代
試験年度2017年(平成29年度)
エリア愛知県
勉強時間300時間
勉強期間9ヶ月間(1月〜)
職業正社員(サラリーマン)
商品テキスト,問題集,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
学習スタイル通信講座
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
平成29年度の通関士試験にチャレンジいたしました。受験のきっかけは、現在の業務にて液化天然ガスを輸入する仕事に従事しており、通関業者を介さずに自社で直接輸入通関することで、コスト削減に寄与できないか思ったことです。無論、輸入者が通関士資格を保有する必要はありませんが、通関士資格を所有している社員がいれば、輸入通関自社化に対する社内や税関に対しての説明がつきやすいというのが主目的です。
通関士試験は以前2回ほどチャレンジしてみようと思ったことがありましたが、1回目は某U社で8年程前、2回目は某MFJ社で4年程前に通信講座を申し込みはしましたが、テキストの厚さに圧倒され、受験前に挫折してしまいました。今回は業務上必要となり、かつ、3回目のチャレンジということで絶対に失敗したくないという思いが強く、自分にあった通信講座はないか探していたところ、フォーサイトに出会いました。教材は7割習得が目標というコンセプトであったため、これまでの通信講座と比較して教材は薄く、これであれば何とかやっていけるかもという気持ちで勉強をスタートしました。フォーサイトに申し込んだのは1月でしたが、実際に教材を開け始めたのは4月からになりました。GW過ぎたあたりで、会社から7月に別の検定を受験するようにとの指示を受け、致し方なく通関士の勉強は3ヶ月ストップし、本格的に勉強をスタートしたのは7月からになってしまいました。通関士まで2ヶ月強しかありませんでしたので、平日は飲み会や晩酌を控え、会社から帰宅後2時間程度、土日は8時間程度勉強いたしました。自身は38才ということもあり、記憶力が落ちており、テキストで学んだことは左から右に流れ、記憶するのにかなり苦労いたしましたが、フォーサイトの問題集を繰り返し問くことに専念いたしました。問題集を解き始めてから3回目でようやく内容が頭に入ってきて、5回目からは記憶が定着いたしました。本来は6回解くように設計されていると思いますが、勉強時間の関係で5回しか解けませんでしたが、それでも何とか合格できました。科目の中でキーポイントとなってくるのが、「貿易実務」だと思いました。特に、輸出申告書と輸入申告書については、課税価格の算出方法を知った上で、いかに早く正確に統計品目番号と課税価格を算出できるかが勝負であり、フォーサイトでは特に「貿易実務」の問題を手厚く準備してもらっていたことが合格に繋がったと思います。平成29年度は合格率が高く、運よく合格することができましたが、これも日々のコツコツと重ねた勉強が実ったことが要因だと思っております。小生はスタートが遅かったですが、GWから勉強を始めれば、余裕を持って受験できると思います。フォーサイトの教材を信じて、問題をとにかく解いて、わからないことはテキストを読んで、それでもわからない場合は、道場破りから質問して、を繰り返して行えば、きっと合格できると思います。講師の神田先生は、道場破りからの質問に対しての回答を早くいただくことができ、本当に頼りになりました。合格発表で自分の番号があった時は、本当に大きな達成感を味わうことができます。皆さん、通関士目指して頑張ってください。
0おめでとう

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