夏からは通関士の問題集を3回、新しいのが来るたびに3回は演習
【通関士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 1年間(10月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
年が明けてから、3か月間ぐらい、なかだるみしてしまい、通勤の時に、スマホで講義を聞いていたのみで、自宅等ではいっさい勉強しませんでした。だいたい45分ぐらい聞き流しをしていた感じだと思います。
4月ぐらいから、まずいと思い。問題集を重点的に解くようにしました。1時間ぐらい。間違ったら、テキストをみたり、ネットで法律を調べたりしました。テキストには載っていないこともたくさん出てきますので、解答の法律を参照するようにしました。自分で法文を調べることも基礎力を養うのに重要だとおもいましたので。また、基本通達も目を通すようにしました。
夏ごろからは、休日も勉強をするようにしました。問題集を繰り返ししました。それぞれ3回繰り返しました。
あるとき、本屋さんで市販の問題集を少し見てみると、びっくり、解くのが難しくて、フォーサイトの問題集は、1問1問〇×を解答するタイプで、実際は、5択からという形式のため、市販の問題集を1冊だけ手に入れて解くようにしました。似た形式に慣れるというのも含めて。
8月頃からは、他社の問題集を重点的にやりました。フォーサイトの問題集は、項目ごとに問題が選別されていたので、その項目をおさらいするのには良いかと思いますが、実際は、違う項目が入っているので、戸惑ってしまいます。人それぞれですが、私には実際に近い構成の問題集をやるほうがよかったです。心の準備もできますし。すべての分野をまんべんなくできたら一番良いのですが、仕事の都合もありますし、外為法などは、手を抜くようにしました。間違っても1点や2点なので、他の重要なところを取りこぼさないように勉強しました。中途半端が一番危険なので。
通関業法は、事前に法改正があるとなっていたので、一切しませんでした。変な知識がついたら困ると思ったので。新しく送付された問題集をしました。これも3回しました。
9月は、なるべく毎日2時間ぐらいするようにしました。休みの日は、6~7時間は勉強するようにしました。通関実務をメインに取組みました。加算する要素、省く要素等は特に苦労はしませんでしたが、金額の算出は苦労しました。フォーサイトからはテキストに載ってる方法が良いと質問の回答でも言われましたが、理解できなかったので、オリジナルの方式でやるようにしました。
9月下旬は、頻繁に間違っていたところをおさらいしましたし、認可要件や罰則などは、語呂合わせも考えたりしました。
試験前日は、夜遅くまで粘らず、寝ましたし、晩御飯には、ゲン担ぎでカツ丼を食べました!
家族には、勉強しやすいように配慮してもらえました。
本試験は、ほぼほぼ過去問と似たようなものがでましたが、法改正があった部分の重箱の隅をつくような問題は、さすがにわかりませんでした。運まかせ。書類作成の問題も過去問に比べて簡単だったような気がします。
ただ、時間が余ったからといって、退出はせず、自分の答案を必ず見直すべきです。実際、見直しで記載間違いを訂正できました。
試験が終わってからは、答え合わせもせず、いっさいそのことを忘れるようにしました。もし、あの問題の解釈が間違っていたらとか、変な考えをしないように。
DVD講義とスマホで講座が聞けるところが、やり続けられたポイントかもしれませんね。