合格ライン6割を超えられる、通関士のテキストの読み方問題の解き方
【通関士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 1年間(10月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
フォーサイトに出逢えたことを嬉しく思いますし、この合格体験記が、今後受験する方々に参考になれば幸いです。
2017年10月〜12月
フォーサイトのテキストで動画の講義を見ながら
ノートに自分なりに図解して内容をまとめる。
関税法→定率法等→業法
合わせて他の参考書でも知識の深掘り。
2018年1月〜3月
問題集のみ
3周全問解いた後、誤答のみを3周解く
後半、課税価格と税額計算にも取り掛かる
合わせて他の参考書、過去問に特化したWebサイトも併用し、ひたすら演習を続ける。
2018年4月〜6月
通関実務に取り掛かる
フォーサイトのテキストで、おおよその内容を掴み、あとは実践
フォーサイトだけでは演習量が足らないと考え、他社のテキストも併用
実務も3周全問解いた後、苦手な問題のみ3周解く
2018年7月〜9月
テキスト読み直し、苦手な箇所を重点的に。
問題集も択一、計算、申告書を満遍なく。
9月から税関のHPもチェック、課税価格や、品目分類など、最新の情報や、未知の情報をインプット。
フォーサイトのテキスト(他社も含む)やWebサイトで、過去問を重点的に。
本番前日
深夜1時まで眠れませんでした。
朝も4時に目が覚めて、始発に会場に到着。
あまり余裕はありませんでしたが、業法と関税法等、感触は良く回答する事ができました。
最後の通関実務は、いつも通り択一から解きましたが、超難問の為苦戦。時間配分を考えて申告書、計算問題に取り掛かりました。
最後の5分で、計算問題2問の間違いに気付いて修正し、本番終了。
自己採点の結果は
通関業法 39/45. 86.6
関税法等 53/60. 88.3
通関実務 29/45. 64.4
なんとか6割超えましたが、合格発表まで安心はできませんでした。
最後の計算問題の修正に気づかなかったら危なかったと感じましたので、試験終了まで気を抜かない事が、重要ですね。
最後に、「量は質を凌駕する」という言葉があります。とにかく問題集を解いて、アウトプットを行うことが合格への近道です。また、通関士試験の範囲は多岐に渡ります。どのような問題が出ても対応できるように、フォーサイトを徹底して学習することは当然ですが、常にアンテナを張って情報を収集することも必要です。
以上、私の合格体験記となります。