通関士に一発合格できた勉強法を教えます~テキスト・問題集・DVDほか~

【通関士】 2018年(平成30年度)合格
勉強期間
1年間(10月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
20代
性別
男性
合格に費やした時間 約1年
本格的に勉強を開始した日は年明け。
今年初めて通関士試験を受け、一発合格を致しました。
その中でポイントを合格体験記として記します。


まず、最初はDVDを通してテキストをザッと確認。その後、テキストを全てエクセルに文字で起こして紙で印刷することで自分のノートを作成しました。

そのノートに根拠となる法令の文書を書き込むなどして知識定着をはかりました。

知識定着を図った後は、アウトプットするべく問題集を解き、必ずテキストでは触れてない問題があるので、そのノートに手書きで追加。根拠となる法令も書き込みました。

そうすることで自分にしかないノートを作り上げ、あらゆる問題集の解説なども、ノートの該当箇所にどんどん追記していきました。

そうすることで自然と書くとで覚えるメリットと、試験直前に見返したときに、メモの記録が残っているため、頭の整理に役立ちました。

問題集をただひたすら解くことも大事ですが、その解説をなんらかの形でまとめておくことが、遠回りのようで1番近道だと感じます。

また、間違えた設問は必ず手書きでノートにまとめてください。回答はどこそこの法令で定められているから、という解説だけではなく、この設問の場合は、このケースであれば正解になりうるという、もう一歩踏み込んだ解説を自ら調べて追記していくことで応用が身につきます。その時、根拠となる法令やテキストのページを明記しておくとより混乱せずに学習を進められます。

試験直前の1ヶ月は毎日通関実務を一問以上といてください。そして、品目分類は1、2問しか出題されない上、暗記が苦手な人は捨てたくなりますが、この品目分類を暗記することで通関実務の申告書作成も、より回答が早くなります。

品目分類の暗記をしているという意識ではなく、申告書作成のために品目分類の暗記をしていると捉えて、決して捨てないでください。

このやり方は通常のやり方より時間が掛かりますが、一発合格にはかなり効果的だとおもいます。これから受験する方で、一発合格を目指す方は、余裕を持って一年前から準備に当たることをお勧めいたします。

みんなが参考になった合格体験記