僕の通関士の試験勉強~9月の模試で上位5%にランクイン~
【通関士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間(12月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
今まで自分の会社では新人は通関の部署には配属されていませんでしたが、今回初めて新人で通関の部署に配属になりました。通関という言葉をほとんど聞いた事が無かった為、本当にゼロからのスタートとなりました。会社では別に取らなくても良いと言われており資格取得は義務ではなかったのですが、通関士でしか出来ない仕事も多く、出来る範囲を増やす為に通関士資格を取る事を決意しました。2017年度のテストには、配属から3ヶ月しか経っていなかった為パスし、2018年度のテストを受ける事にしました。
勉強方法の大切さ
4月から勉強を始めたのですが、学生時代と違い平日は仕事があり、仕事が終わっても疲れて全然集中できず、土日等まとまった時間のみ勉強をしていました。
5月に入り、先月から全然進展していない事に気が付き、このままでは落ちるという危機感を持ちました。まとまった時間のみの勉強方法では難しいと考え、通勤時間、お昼の時間、終業後の1時間半等の空き時間をフル活用し、内容は気にせず勉強する習慣を作っていきました。こまめな勉強方法が自分に合っていたのか、テキストの内容が段々と理解出来る様になると過去問もどんどん解ける様になり、勉強するのがとても楽しくなっていきました。夏休みも9月の模擬試験に標準を合わせ、友達からの誘いは断り、日々繰り返し出来ない所の勉強を行いました。結果、9月の模擬試験では、上位5%に入る事が出来ました。
試験当日及び結果
模擬試験でもいい成果が出せた為、本番は自信を持って挑む事が出来ました。通関業法、関税法と順調に進めていく事が出来ましたが、通関実務では今までの試験とは少し違い、より実務向きな問題が多く、迷ってしまい時間との勝負になってしまいました。何とか最後まで解く事が出来ましたが、ほとんど見直しが出来ませんでした。合格発表まで、通関実務が思うように出来なかった為、凄く不安でした。
合格発表当日、官報に僕の名前が出ていた時は声をあげて喜んでしまいました。また、上司や同僚の期待に応えられとても安心しました。
今後
まだまだスタートラインに立っただけなので、今後も経験を積み、上司や同僚の様な立派な通関士になっていきたいと思います。