通関士で一発合格を目指すべき理由と、実現するための問題演習方法
【通関士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間(2月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
合格ラインギリギリで合格することを目指していたので、頻出度がAのものをメインに繰り返し問題を解くことを最優先にしていました。
問題を解くのは専ら通勤電車の中で、朝と帰りの両方で必ず問題を解く習慣をつけるため、どんなに疲れていても問題集を手に持つことは自分に課していました。鞄から問題集を出すことが億劫になってしまうと、絶対に問題を解く習慣がつかなくなってしまうからです。
それまでは本を読んだり映画を観たりして通勤時間を過ごしていましたが、早い段階からそれを一切辞め、問題集を持つように切り替えました。
・メンタル的な問題について
正直、コツコツと努力をできるタイプではないので、来年もおなじ勉強をしなくて済むように、という一心で自分を追い立てていました。
それ以外にも、一発合格できる割合はあまり高くないと聞いていたので、もし一発で受かったら周りの人からの見る目もまた違ってくるであろうということも自分に言い聞かせていました。
実際一発合格したことを会社に報告すると、かなり遠い役職の方からもおめでとうとお声がけして頂き、そこまですごいことだったのか、とあとから実感が湧いてきました。
・一発合格のススメ
一発合格したいなぁ、とはなんとなく思っていましたが、まさか実現するとは思いませんでした。しかし実際に合格できたので私から申し上げられるのは、一発合格の方が時間を無駄にせずに済むということです。
周りにあまり一発合格者がいないということもありますが、社内だと同期と差をつけることができ、来年も同じ勉強に時間を割かずに済むことはかなりアドバンテージになると思います。
年次が低い時に一発合格すれば、それだけで先輩や上司にも褒めて頂けますし、それを機に見られ方が変わったような気がするのも事実です。
とにかくどうせ無理だし、と思う気持ち半分、もしかしたらいけるかも、と思う気持ち半分くらいに、勉強を習慣化してモチベーションに左右されない環境を作って、淡々と勉強することをお勧めします。