各問題集を5回繰り返して通関士に合格
【通関士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間(4月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
フォーサイトを使ったのは、とにかく合格にこだわっていたから。
航空フォワーダーとして実際に働く中で仕事で通関についてオペレーションを知っていても本当の理解からはほど遠く、お客さんに説明するのも四苦八苦。その割に仕事の幅を広めることは出来ないかと毎日考えていました。
そんな状況から抜け出したく、また、職場での発言権も強くしていきたいと思っていたところでした。
学習については各問題集5回ほど繰り返しました。
範囲の広い関税法は特に念入りに。最初は問題集を一周解くのに3週間かかっていましたが、最終的には一周4時間ほどで解けるようになりました。
関税法と実務についてはかなり自信がある状態で望めました。
しかし、通関業法だけは、難易度が高くないと聞いていたので、余り力を入れず試験一週間前まで来てしまい、過去問を前日になって初めて解くという失態ぶり。
前日に初めて過去問を解いたところ5割しか取れなくて血の気が引きました。
結局、試験会場に向かう交通機関の中でなんとか通関業法の問題集を2周まわし、ぎりぎり得点力をつけられたようです。
試験自体はやはり1科目めの業法の得点が気になるところで、関税法、実務のモチベーションに影響を与えてしまったところもありますがなんとか合格点を獲得できてよかったと思います。
勉強中、問題集を繰り返し解いていくなかで実際に仕事で、使うものの曖昧だった知識がだんだんシャープになっていくのを感じました。
すると、仕事の効率も上がります。
テキストも簡潔でわかりやすく、おそらくこの先仕事でも使うと思います。
基礎がしっかり出来ると、応用に慌てません。それは試験でも実務でも同じ。
幸い、合格できたので、これからはより知識と経験を積んで仕事に役立てたいと思います。
合格するためにはコツコツと問題集を繰り返すこと。
モチベーションを保つのは大変ですが、テキストのコラムにあったように、合格した自分を想像してみること。それが私には集中力を保つ1番いい方法でした。
合格できて、これからの新しい仕事。名刺を想像するとワクワクします。