国際物流の専門家を目指して通関士を受験しました

【通関士】 2019年(平成31年度)合格
勉強期間
8ヶ月間(2月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
男性
▲ 国際物流のスペシャリストになりたい

通関士試験を受験した理由は、今の仕事の知識を深める、お客様にわかりやすく説明する、キャリアの道を広げることを目的でした。しかし、勉強すればするほど、この知識と経験を生かして、お客様のビジネスに、国際物流の分野で、サポートしたい気持ちが強くなり、これが最後までやり抜く力になりました。



▲ 基礎知識と問題演習を集中的にこなした前半期



最初は(2月下旬)、神田先生の授業を二回連続聞いて、テキスト勉強を始めました。テキストを2回繰り返して読み、過去問も二回解き、間違ったものをチェックしておきました。それで全体的な流れを理解したら、再度、テキストを三回読み、過去問も二回分を解きました。この時、間違ったものと運良く正解したものを整理して、ノートを作り、暗記するようにしました。通関業法と関税法等は上記のやり方で学習をしました。



通関業法と関税法等ができるようになってから、実務に取りかかりました。実務は、申告と計算問題で点数を取る戦略で勉強しました。(3月から8/26まで)



▲ 関税協会の模擬試験で、危機感を感じる



試験(8/26)を受けたあと、通関業法と関税法等は8割を超えたのに、実務を7点を取ってしまいました。ここからは勉強のやり方を変えて、試験日まで実務に集中することを決めました。試験日まで、毎日申告一問、計算問題5問、休みの日に過去問(申告と計算問題以外のパート)を繰り返しました。



本試験、二週間前にForsightの模擬試験を受けて、最後の実力をチェックしました。そこで合格点を超えたので、最後まで過去問、申告と計算問題に集中しました。



▲ これからは、

試験後、2日後に自己採点で三科目とも60%を超えたので、結果発表まで、いつものように仕事して、試験のことを忘れて、ゆっくり待つことにしました。

結果的には合格しましたが、資格を取ってからといって、通関に関する専門家になるわけでもないので、これからは地道に実務経験を増やしながら、専門性を高めて行きたいです。そのため、世界情勢にも目を向け、業界知識をさらに深めるため関連図書の読書やお客様とのコミュニケーション能力を徐々に養って行きます。

10年目には国際物流のスペシャリストとして名が知られていることを期待して、

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