
簿記3級受験。テキストとDVDを2周回したら過去問へ
【簿記・日商簿記3級】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
FPは迷わず2級を受験しましたが簿記は2級と3級のどちらを受験しようか暫く悩みました。
簿記の勉強は今までしたことが無く自分自身も楽しみながら勉強できるか不安が有りましたので今回は3級から様子を見ようと思い6月の試験に向けて3月に講座を申し込みました。
実際届いたテキストを確認した際FP2級とテキスト、DVDの量が全然少ないことにびっくりしました。
これは、試験の3か月前からの勉強は少し早すぎたかな、また結構簡単に合格できそうだと思いました。
早速DVD講義を視聴してチェックテストを道場破りのスケジュールにそって行っていきました。
とにかく最初は少し解らない所、理解しにくいところもそのうち勉強していけばわかるだろうという気持ちでどんどん先に進んでいきました。
2往復目の時にも解らなければインターネットで調べたりしていましたがそれでも解らない所は質問箱で問い合わせをさせて頂きました。
しかしFP講座では質問に対する回答が当日か遅くても2日位で返信を頂けたのに対して簿記講座は結構遅くしびれを切らして本屋にいったり再度インターネットで調べたりして返信を受け取る前に自分で理解してしまったことがありました。
きっと先生も忙しかったのでしょう。
質問に対する返信目安を超える返信はありませんでしたしきっとFP講座の先生が早すぎたのだと思うようにしました。
勉強は出社前に家で1時間勉強したところをその日の通勤の車の中で再度テキストを思い浮かべながら復習と言う形をずっとしていました。
テキスト、講義を2周したところで、過去問に取り掛かっていきました。
過去問はテキストの内容より難しくテキストをしっかり勉強したのに過去問が全然解けないと気分的に落ち込む時がありました。
ここで簿記の難しさに遭遇したと思いました。
とにかく慣れだと思い何度も何度も過去問を繰り返し解いて2回連続で解けた問題はそこで終わりとし何度も間違える問題を3回目から中心に解いていきました。
過去問をすべて正解にするには6回解いた問題もありました。
解いた日の夜、次の日は正解するのですが2週間後に解くと同じところで間違えるという情けない状態で記憶の定着に苦労した問題もありました。
試験では精算表の勘定で売上勘定による仕分けは99%でないという問題が出てしまったり、過去問では見なかった類の問題が出てどこから手を付けてよいか5分ぐらい問題とにらめっこをしたりして、合格ラインの70点は厳しいかなと思いましたが、あきらめずに時間いっぱいまで試行錯誤して何とか解答しました。
当初簡単だと思っていた3級の試験ですが私にとって結構難易度が高いなあと思いました。
おそらく私にとって簿記は苦手分野なのかもしれませんが、今後なんとか2級もとりたいなと意欲が湧いてきました。
合格するには3級でも手を抜かずしっかりスケジュールをたてて勉強していかないと受からないと思いフォーサイトのスケジュール管理は非常に良かったと思います。