子育てと勉強を両立し、診療報酬請求事務能力認定試験合格に成功

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( 女性 /  30代  / 無職 )

30代、二児の母です。
来年の4月に上の子が小学校入学、下の子が幼稚園に入園するので仕事を始めたいと思っていました。
出産まで勤めていた職種は繁忙期の時間制約が長く、子持ちで復帰出来る仕事ではなかったので、新しい別の仕事、特に子育てしながらでも長く出来そうな職種で再就職したいと思っていました。
医療事務は午前中だけでの勤務もでき、病院は数も多いので募集もあるかなと思いました。
民間資格しかないので、その中でも診療報酬請求事務能力試験に合格すれば未経験でも有利だと思い取得を目指しました。

子供が小さいので、自宅で勉強できる通信講座の資料を何社か取寄せ資料を読んだり、お試しDVDや講座のネット配信を観比べました。その中で一番解りやすく、金額的にも手頃だったのでフォーサイトに決めました。
申し込みをして、2、3日で教材が届きモチベーションを維持したまま目を通すことができました。
講義の収録されたDVDも付いてきたのですが、iPhoneやiPadのアプリで講義が観れたので、DVDは一度も使いませんでした。
私の勉強する時間が、子供達が起きて来る前の早朝や、子供達がテレビを観ている時間だったので、iPadをテーブルに置いてテキストと一緒に観る事が出来て便利でした。

講義を一通り観て、テキストも終わってからはひたすら過去問を解いていました。
最初はとても時間がかかっていましたが、段々解き方とパターンがわかってきて時間短縮していくことが出来ました。
間違えた所はテキストを読み返したり、点数表にマーキングしたり、次につまずいた時に分かりやすいようにしました。
診療報酬請求事務能力試験は資料の持ち込みが出来るので、点数表にマーキングした事は本番でもとても役に立ちました。
点数表やテキストにはラベルシールや付箋をつけ、自分で使いやすい資料にしました。
実技のテストでは、問題に項目ごとにマーカーで色分けをして点数の計算をしやすくしました。
これは過去問を解くときから癖にしていたので、本番でも同じように出来ました。
試験日が3連休の最後の日だったので、主人と子供達には実家に泊まりに行ってもらい、前日、前々日は本番と同じ時間帯に過去問、模擬試験をやりました。
2日間、試験のことだけを考えられる環境に出来た事でとても集中できました。

本番当日、試験会場は緊張しましたが、やれる事はやったという自信があったので落ち着いて臨みました。
試験会場が大学の教室だったので微妙に傾いている長机に、問題用紙と答案用紙、さらに点数表や資料を広げると一杯一杯でやりにくかったです。
それでも、時間内に全問回答し終了できました。

勉強をしてきた約半年はあっという間だったのに、発表を待つ2か月がとても長く感じました。
合格者の中に自分の番号をみつけた時は、思わず声をあげてしまいました。

実際に就職活動を始めるのは、来年の4月以降ですが、診療報酬報酬請求事務能力試験合格を武器に、頑張ろうと思います。

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