医療事務最高峰の診療報酬請求事務能力認定資格に一発合格!

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( 女性 /  30代  / 無職 )

●資格を取ろうと思ったきっかけ

クリニックの受付として働いていたのですが、仕事をする中でレセプトに関する知識の乏しさを痛感することが多々ありました。そんな中、家庭の事情で引越が決まり、止むを得ず退職することになりました。そこで、新しい環境でさらに専門的な仕事をしたいと思い、医療事務の最高峰である診療報酬請求事務能力検定試験の受験を決意しました。



●フォーサイトを選んだわけ

時間、金額、自分の性格から考えて、資格を取るなら通信教育と決めていました。そこでフォーサイトのサンプル教材を取り寄せました。フルカラーのテキストと講義DVDを使ってみると、サンプルの数ページだけでもとても分かりやすく、「これなら勉強を続けていける!」と思い、すぐに申し込みをしました。



●3月

7月の試験に向けて、3月から勉強を開始しました。まずひと通り講義を聞いてみると、自分でも驚くほど理解できませんでした。不安を感じながらも、じっくりテキストを読み進めたり練習問題を解いたりして、知識を深めていきました。



●4〜5月中旬

テキストでの勉強をひと通り終え、そろそろ過去問に手をつけていこうとしていた矢先、妊娠が発覚しました。体調が優れず丸一日勉強できない日も多々ありましたが、できる時間に少しずつ過去問と点数表に触れるようにしました。学科対策はひたすら点数表を引き、どのあたりにどんな風に答えが書いてあるのかを確認していきました。最初は分厚い点数表を見るのが嫌でしたが、少しずつ慣れていき、5月半ばまでで何とか学科をひと通り終わらせました。



●5月後半〜6月

やっと体調が落ち着いてきたので、これまで放置していたレセプトに集中して勉強しました。最初は外来に1時間半、入院に2時間かかり、点数や書き方も抜けや不明点だらけでした。それでもひたすら過去問や練習問題に触れ、どうしても分からない点は質問箱で先生に質問をし、少しずつレセプトに慣れていきました。6月後半からは学科の復習とスピードアップも並行し、点数表を作り上げていきました。



●ついに7月

学科、レセプト合わせてまだ3時間では終わらない状態でしたが、ついに過去問に挑戦!

結果は6割程度でした。合格ラインには少し届いていませんが、確実に力がついてきていると思うと自信になり、最後の2週間はレセプトの復習、確認テストで学科のおさらい、時間短縮のための点数表やテキストの最終作り込み、に重点を置き、自分を信じて粘り続けました。時間配分が合否の鍵になるので、問題を解く順番もこの2週間で考えました。



●試験当日

前日までしっかり勉強したので、緊張することなく試験会場へ向かいました。幸い体調も良好だったので、「落ち着いてやればきっと合格できる!」と自分に言い聞かせて試験に臨みました。戦略として、時間配分を「外来30分→学科60分→入院60分→予備30分」で計画していましたが、外来のレセプトが過去問で見たことないようなパターンで、実際は「外来50分→学科60分→入院60分→予備10分」になってしまいました。時間が足りず焦りましたが、「時間がないのはみんな同じ」と言い聞かせて最後の1分まで粘り、自分の力を出し切りました。



●一発合格

ドキドキしながら合格発表のHPを見ると何と合格!本当に嬉しかったです。家族からも「おめでとう。一発合格すごいよ。よくがんばったね。」と言ってもらえて、一生懸命勉強してよかったと心から思いました。



●最後に

私が合格できたのは、とにかく自分を信じて勉強したこと、そして家族やフォーサイトの先生方の支えのおかげです。誘惑に負けそうになることもありましたが、辛い時には家族に応援してもらい、不安なことは先生方に質問し、努力し続けた結果だと思います。これから診療報酬事務能力検定を受験しようとされているみなさんも、決してひとりではないので、ぜひ自分なりの勉強法を見つけて継続し、合格を勝ち取って下さい!

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