医療事務で一番難しい診療報酬請求事務能力認定試験でも3か月で一発合格できた

文字サイズ 

( 女性 /  20代  / 会社員 )

現在は医療秘書をしており、業務に役立てたいと思い医療事務の資格を取ることを決めました。まず、どの資格を目指すかで迷いましたが、どうせやるなら一番難しいものをと思い診療報酬請求事務能力認定試験の合格を目指しました。通学は通う時間も限られ、お金もかかるため、通信のフォーサイトの価格に惹かれ申し込みました。今まで診療報酬は学んだことがなく、ゼロからのスタートでしたが、3ヶ月前から勉強を始め、1日平均2時間の学習で一発合格することができました。自己採点では学科試験は満点、外来実技は3箇所の間違い、入院実技は満点という結果でした。学習方法はスマートフォンに講義をダウンロードし、倍速で試験までに計3回聞きました。過去問は他社のテキストも購入し過去10回分をそれぞれ5回ずつ以上は解きました。過去問を一通り解いたあとに解決しなかった疑問については、フォーサイトで講師の方に質問し、すぐに解決することができました。点数表については、フォーサイトオリジナルの医科点数早見表(テキスト05)※1と医学通信社の診療点数早見表を利用しました。学科試験に関しては、問1から問4までの点数表に記載があまりない問題についてフォーサイトのテキスト04A※2が非常に役立ちました。自分で索引を書き足し、問題を解くスピードを速くするよう心がけました。問5以降の学科問題に関しては、医学通信社の点数早見表にほとんど同じ文章で載っているので、過去問で出てきた文章には鉛筆で下線を引き、目にとまるようにしました。とにかく分厚い本なので、索引部分には付箋をつけ、すぐに検索できるようにしました。
実技試験ではマーカーは使わず、シャーペンを利用し、カルテを見て算定できる部分に下線を引き横に区分番号を書き込みながら解きました。よく出る部分は自然と点数を覚えてしまうくらい過去問を解くことが重要だと思います。最初の1、2回目はなんだこれと笑ってしまうくらい意味がわからない実技の過去問も、3回目以降はカルテを読み解くのが面白いと思えるほどになります。実際私も1回目は外来実技1問を3時間かけて解いていましたが、本番までには30分で解けるようになりました。過去問1周目で挫けず、何周もチャレンジしてほしいと思います。
試験本番は机が小さいことが予想され、どのテキストを持っていくか悩みました。結局はフォーサイトオリジナルの点数早見表※1、医学通信社の点数早見表、テキスト04A※2を主に利用し、お守り代わりに02A、02B、02C、医学通信社の受験対策と予想問題集をスーツケースで持っていきました。3冊程度が良いという意見もありますが、本番で焦ってしまうよりかは、とりあえず持っていったほうが良いと私は思います。大阪の会場は、とても綺麗でしたが、トイレがかなり混み合っており、席も3人席を満席で利用していたので、テキストを同時に2冊横に広げることはできませんでした。当たり前ですが試験中、シャーペンや消しゴムを落とした際は挙手をして、監督者に取ってもらうので、予備を持っていくのがベストだと思います。
試験を終え、本日合格を確認し、結果としては、集中して毎日2時間程度の学習時間がとれる方であれば、1ヶ月半の学習期間でも合格できると思います。とにかく過去問をコピーして何回も解く、その都度、間違えたところは点数表に書き込み、自分オリジナルの早見表を作る、試験2週間前には模擬試験に取り組み自分に合った時間配分を見つけることが重要だと思います。合格率3割の試験だからこそ、達成感を味わえ、今度の仕事に活きていくと思います。フォーサイトを利用し、この試験に挑戦して良かったです。

※1 2021年1月現在販売している教材では、弊社オリジナルの早見表ではなく医学通信社の診療点数早見表がセットになっております。なお、教材は予告なく変更される場合があります。

※2 2021年1月現在販売している教材では、テキスト冊数が変わり「テキスト04A」はありません。なお、教材は予告なく変更される場合があります。

.

よく見られている合格体験記はこちら