家事の合間をぬって1日2時間程の勉強。ITパスポートに合格!

【ITパスポート】 2019年(平成31年度)合格
勉強期間
4ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
その他職業
年代
30代
性別
女性
■ITパスポート講座受講のきっかけは、出産を機に辞めていた仕事への復帰を考えるようになったことが始まりです。前職では日常的にデザインソフトを使用したりとパソコン業務には慣れているほうでしたが、独学の部分が多く、この先の再就職に向けて基礎から学び直そうと思い、受講を決めました。



■子育てをしながらの受講は勉強時間の捻出が大変でした。1日2時間程度、家事育児の合間をぬって少しずつ勉強をしました。いつも机に向かってテキストを開いて勉強できるわけではないので、寝る前や少しでも時間ができるとスマートフォンで道場破りの講義動画を見たり、デジタルテキストを読んだりできたのが、勉強時間を確保できた要因だと思います。



■ITパスポートは覚える内容が多いと聞いていたのでまず教材を全て終わらせることを目標にし、一通り講義動画を視聴した後は理解できていない部分があっても問題集や本試験問題集を解くことにしました。最初は荒削りの知識であっても繰り返し問題を解き、ノートに書き写すことでだんだん理解していく感覚がありました。そもそも講義動画が非常に分かりやすかったのですぐに問題集に移行できましたが、独学では理解のスピードは全然違っていたかもしれません。



■しかし同じキーワードでも様々なアプローチからの出題があり、初見の問題には不安があったので、試験までの1ヶ月間はとにかくたくさんのパターンの問題を解くように心がけ、ITパスポートの公式サイトで公開されている約10年分の過去問題にも併せて挑戦しました。



あくまでも過去問題は本番形式に慣れることと傾向を探ることにとどめ、丸暗記は避けました。実際の本番でもいかにIT用語を正確に理解しておけるかが重要でした。



■また少しひねった問題もあり、文章をよく読んでいれば正解していたなと思うような間違いもあったので、本番では取りこぼしがないように焦らず落ち着いて臨むことを意識しました。



■ヒヤッとした事は、試験の少し前に出題範囲やシラバスの改訂による項目や用語の追加がされていることに気づき、追加部分を試験日の数日前に初めて勉強したことです。いざ本番を迎えると改訂された部分から多く出題されており、ITという日々更新されていく分野は常にアンテナを張っておかないといけないと感じました。



■約3ヶ月間の勉強を経て、試験は無事に700点台後半の点数で合格できました。「社会人が備えておくべきITに関する基礎的な知識」と謳っているだけあって、身近な部分では理解できるニュースが多くなったと感じています。



今回の合格を自信にしてこれからも自己研鑽を重ねていきたく思います。

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