マンション管理士の勉強がフォーサイトのテキストだけで完了した理由2つ
【マン管・マンション管理士】
2014年(平成26年度)合格
- 勉強期間
- 1年間(11月/12月〜)
- 受験回数
- 2回目
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
何をしたら良いか分からないでいた時、
書店で「マンション管理士」の本を目にし、
問題集を買って3ヶ月勉強して試験を受けるが
32問正解(自己採点)で不合格となる。
仕事も住まいも全くマンションに関係を持っていない者が、
独りよがりの勉強では合格は難しいと思い通信教育を考え、
ネットで探した結果、自分の好み(?)に合いそうな
「フォーサイト」に決める。
一年間「フォーサイト」のテキストのみで勉強し
合格出来たことを感謝します。
この期間の勉強で二つのポイントがあったと思っています。
一つは夏に外出した折、午後の半日がまるっきり空いてしまい
何もすることが無くなってしまいました。そこで持っていた
問題集1冊を解いたら3時間ほどで終わることが出来た。
3時間程度で正誤は別として1冊やれるという感覚を
得たことが大きかったです。
それまでは1日に1冊続けて問題を解くということが無かったが、
1冊を1日長くとも2日で終える事ができるようになった。
これが多くの問題を解くという「量」に繋がっていった。
二つ目は山田講師の言葉「量が質に変わる」であった。
「フォーサイト」のテキストのみの勉強だったので、
同じ問題を解いてきたが、同じ問題集ばかり行っていると、
問題になれてしまい中身を理解しないでも正解になってしまうのではないか
という不安が芽生えてきたが「量が質に変わる」を頼りにして勉強しました。
その結果、問題集も3回か4回目くらいからか、
今まで分からないでいたものが、あ、こういうことを言っているのだと、
すと~んと理解出来ることが多くなった。
その理解によって、テキストに書かれている覚え方
”みいちゃんよいこでゴミ拾う”を覚えたことによって、
耐火建築に関しては自信がついた。
ひとつでも自信あるものが出来ると全体的に
レベルがアップしたように感じられた。
この一年勉強して思った事は、時間が取れない時でも、
前日までのレベルを維持するため、ほんの少し5分10分でも良いから
テキストなり問題集なり勉強すべきだと感じている。
又、機器などハード的なものは、全然分からなかったが
ネットで調べて感覚的にある程度理解出来たことが大きい。
ネットの活用は必須ではないかと思う。
合格に感謝しながらも、今年70歳、仕事うんぬんよりも
社会とのつながり、頭の活性化を求めて、
今年は「管理業務主任者」を目指して勉強して行きたいと考えています。
本当にありがとうございました。