マンション管理士(管理業務主任者)にW合格できた理由
性別 | 男性 |
年代 | 30代 |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
勉強法 | 模試 |
商品 | テキスト,問題集 |
ダブルライセンス | 宅建 |
■マンション管理士、管理業務主任者 合格
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今回受講したのは、マンション管理士講座のみでしたが、管理業務主任者が非常に基本的な問題だったため、ラッキーにも両方合格できました。
実際に勉強を始めたのは、9月後半の講習からでしたが、フォーサイトを選ぶか某社を選ぶか迷い、結果的にフォーサイトを選んで大正解でした。
■なぜ、フォーサイトを選んだか
1.2年前、宅建受験の時フォーサイトにお世話になり、山田先生の指導どおり勉強したら3ヶ月で、初心者にも関わらず合格できたからです。
2.某社の受講ガイダンスでは、マンション管理士の合格率は20%を想定していましたが、フォーサイトでは10%以下の合格率を想定していました。私の考えもと同じ低合格率でした。マンション管理士の社会的使命からすれば、山田先生の想定していた合格率のほうが正しいと思ったのです。
3.某社のテキストは「法律」「会計」「建築・設備」の3冊で計700ページ近くあり、とても3ヶ月の勉強で全てをこなすのは無理だと思いました。しかし、山田先生なら、もっと過不足なくコンパクトなテキストを作成してくださると思っていました。
■実際に受講をしてみて
実際の授業の進め方も「短期間のうちに合格レベルまで引き上げること」を念頭においた合理的なものでした。
9月の後半から12月の試験までの3ヶ月弱で、平日3時間、休日6~7時間の勉強量を確保しました。テキストは5ラウンド、問題集は7ラウンドやりました。
これだけでもかなりの勉強量だと自負していましたが、やはり競争試験なので、全体における自分の位置と自分の弱点を知るために、某社で2回の模擬試験を受けました。1回目が40点、2回目が39点でした。両方とも合格予想点が36点ということだったので、この時点では十分合格を狙える位置であるということと、フォーサイトの指導の正しさを実感でき、とても励みになりました。
しかし同時に、受験生5000人中3000人が30点以上の層で、他の受験生もかなりレベルが上がっていることを知り、「油断できない」と感じました。1回目の模試は11月上旬、2回目の模試が11月下旬でした。
ここからはラストスパートです。慣れもあり、1日でテキスト4冊分、問題集も1日で50問くらい復習していきました。あとは、できる限りの問題演習を続けました。そこで11月中旬に購入したのが、住宅新報社のマンション管理士試験予想問題集で、これを2ラウンドしました。
この時、「今年はここまでの問題は出ないけれど、来年はこのくらいの難度の技術問題が出る」と思い、「合格するとすれば今年しかない!」と確信しました。それからは本当に必死で「絶対今年合格しよう、来年は合格率も低くなり、問題も難しくなる」と常にそのことを念頭においてラストスパートをかけました。最後の2週間は平日4時間、休日8~10時間勉強しました。
■試験当日
そんな苦しい日々を乗り越えて、12月の試験日になりました。1時間前に会場に到着し、会場の大教室に沢山の受験者がいるのを見て、国家資格とは大変なものだと感じました。「このリストラ時代、これだけの人がこの資格に人生を賭けているのだ」と強く感じ、「自分は絶対勝者になる」と強く念じました。
試験が始まり……。
かなりの問題演習をしてきたのに、ほとんどが初めて見るような問題、また2肢まで絞れても最後の1肢で迷う問題が多く、苦戦しました。
山田先生が指導されていた受験時の注意を思い出しながら、攻めの気持ちを忘れずに問題を解いていきました。某社の模試では30分位余っていましたが、本番では5分しか余らず、最後の5分でマークシートの見直しを終え、私のマンション管理士試験は終了しました。
「とても難しい」と感じました。自己採点38点、自分としては最高のパフォーマンスだったと思います。そして、合格点としては最低点での合格でした。合格率7.4%、合格者7200人。今回、区分所有管理者が約2000人弱、また、5点免除の受験者が6000人以上、そして、全国の宅建の講師、1級建築士の方々が受験したと聞いています。こう思うと、大変価値のある資格だと思いました。
本番の試験中は絶対に1点たりともおろそかにしないでください。私の点数は合格最低点でした。もし仮に「あと1点少なかったら」と思うと心底ゾッとします。
実際全くわからない問題が2問ありましたが決して諦めたりせず、自分の持っている知識を総動員したり、山田先生が宅建の時、指導されていたテクニックを駆使したり、それこそ全知全能を傾けるくらいの気持ちで、この2問を拾いました。運もあったかもしれませんが、やっぱり1点を粗末にしないという姿勢が生んだ好結果だと思います。
■受験にあたってのアドバイス
来年受験する皆様に少し辛口のアドバイスをすると、やはり来年は今年より更に厳しい戦いになると思います。その根拠は、通常合格率は1年目が1番高いからです。だから、2年目は今年の7.4%より低くなると予想して勉強したほうが良いと思います。
今年不合格だった35~37点の層が4~5千人はいると思われます。この点数の方たちは、その実力は合格者とほとんど変わらないでしょう。実際マンション管理士試験で32~33点くらいの方でも、管理業務主任者試験では、45点前後得点されている方が大勢いました。(私は44点でした)
5点免除の管理業務主任者がおそらく来年も数千人規模で、マンション管理士を受験されると思います。
確かに客観的に見ると、今年より更に厳しい状況があると思われますが、山田先生とフォーサイトを信じて必死に努力すれば、私は十分チャンスがあると思っています。1番いけない姿勢は、厳しい状況に弱気になったり、諦めたりすることだと思います。「絶対合格するんだ」という信念の下、山田先生とフォーサイトの合理的なシステムで勉強すれば必ず道は開かれると思います。頑張ってください。
山田先生、フォーサイトの皆様、本当にありがとうございました。これを自信に、これからの人生、頑張ってゆきたいと思います。
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今回受講したのは、マンション管理士講座のみでしたが、管理業務主任者が非常に基本的な問題だったため、ラッキーにも両方合格できました。
実際に勉強を始めたのは、9月後半の講習からでしたが、フォーサイトを選ぶか某社を選ぶか迷い、結果的にフォーサイトを選んで大正解でした。
■なぜ、フォーサイトを選んだか
1.2年前、宅建受験の時フォーサイトにお世話になり、山田先生の指導どおり勉強したら3ヶ月で、初心者にも関わらず合格できたからです。
2.某社の受講ガイダンスでは、マンション管理士の合格率は20%を想定していましたが、フォーサイトでは10%以下の合格率を想定していました。私の考えもと同じ低合格率でした。マンション管理士の社会的使命からすれば、山田先生の想定していた合格率のほうが正しいと思ったのです。
3.某社のテキストは「法律」「会計」「建築・設備」の3冊で計700ページ近くあり、とても3ヶ月の勉強で全てをこなすのは無理だと思いました。しかし、山田先生なら、もっと過不足なくコンパクトなテキストを作成してくださると思っていました。
■実際に受講をしてみて
実際の授業の進め方も「短期間のうちに合格レベルまで引き上げること」を念頭においた合理的なものでした。
9月の後半から12月の試験までの3ヶ月弱で、平日3時間、休日6~7時間の勉強量を確保しました。テキストは5ラウンド、問題集は7ラウンドやりました。
これだけでもかなりの勉強量だと自負していましたが、やはり競争試験なので、全体における自分の位置と自分の弱点を知るために、某社で2回の模擬試験を受けました。1回目が40点、2回目が39点でした。両方とも合格予想点が36点ということだったので、この時点では十分合格を狙える位置であるということと、フォーサイトの指導の正しさを実感でき、とても励みになりました。
しかし同時に、受験生5000人中3000人が30点以上の層で、他の受験生もかなりレベルが上がっていることを知り、「油断できない」と感じました。1回目の模試は11月上旬、2回目の模試が11月下旬でした。
ここからはラストスパートです。慣れもあり、1日でテキスト4冊分、問題集も1日で50問くらい復習していきました。あとは、できる限りの問題演習を続けました。そこで11月中旬に購入したのが、住宅新報社のマンション管理士試験予想問題集で、これを2ラウンドしました。
この時、「今年はここまでの問題は出ないけれど、来年はこのくらいの難度の技術問題が出る」と思い、「合格するとすれば今年しかない!」と確信しました。それからは本当に必死で「絶対今年合格しよう、来年は合格率も低くなり、問題も難しくなる」と常にそのことを念頭においてラストスパートをかけました。最後の2週間は平日4時間、休日8~10時間勉強しました。
■試験当日
そんな苦しい日々を乗り越えて、12月の試験日になりました。1時間前に会場に到着し、会場の大教室に沢山の受験者がいるのを見て、国家資格とは大変なものだと感じました。「このリストラ時代、これだけの人がこの資格に人生を賭けているのだ」と強く感じ、「自分は絶対勝者になる」と強く念じました。
試験が始まり……。
かなりの問題演習をしてきたのに、ほとんどが初めて見るような問題、また2肢まで絞れても最後の1肢で迷う問題が多く、苦戦しました。
山田先生が指導されていた受験時の注意を思い出しながら、攻めの気持ちを忘れずに問題を解いていきました。某社の模試では30分位余っていましたが、本番では5分しか余らず、最後の5分でマークシートの見直しを終え、私のマンション管理士試験は終了しました。
「とても難しい」と感じました。自己採点38点、自分としては最高のパフォーマンスだったと思います。そして、合格点としては最低点での合格でした。合格率7.4%、合格者7200人。今回、区分所有管理者が約2000人弱、また、5点免除の受験者が6000人以上、そして、全国の宅建の講師、1級建築士の方々が受験したと聞いています。こう思うと、大変価値のある資格だと思いました。
本番の試験中は絶対に1点たりともおろそかにしないでください。私の点数は合格最低点でした。もし仮に「あと1点少なかったら」と思うと心底ゾッとします。
実際全くわからない問題が2問ありましたが決して諦めたりせず、自分の持っている知識を総動員したり、山田先生が宅建の時、指導されていたテクニックを駆使したり、それこそ全知全能を傾けるくらいの気持ちで、この2問を拾いました。運もあったかもしれませんが、やっぱり1点を粗末にしないという姿勢が生んだ好結果だと思います。
■受験にあたってのアドバイス
来年受験する皆様に少し辛口のアドバイスをすると、やはり来年は今年より更に厳しい戦いになると思います。その根拠は、通常合格率は1年目が1番高いからです。だから、2年目は今年の7.4%より低くなると予想して勉強したほうが良いと思います。
今年不合格だった35~37点の層が4~5千人はいると思われます。この点数の方たちは、その実力は合格者とほとんど変わらないでしょう。実際マンション管理士試験で32~33点くらいの方でも、管理業務主任者試験では、45点前後得点されている方が大勢いました。(私は44点でした)
5点免除の管理業務主任者がおそらく来年も数千人規模で、マンション管理士を受験されると思います。
確かに客観的に見ると、今年より更に厳しい状況があると思われますが、山田先生とフォーサイトを信じて必死に努力すれば、私は十分チャンスがあると思っています。1番いけない姿勢は、厳しい状況に弱気になったり、諦めたりすることだと思います。「絶対合格するんだ」という信念の下、山田先生とフォーサイトの合理的なシステムで勉強すれば必ず道は開かれると思います。頑張ってください。
山田先生、フォーサイトの皆様、本当にありがとうございました。これを自信に、これからの人生、頑張ってゆきたいと思います。
1おめでとう
マンション管理士・管理業務主任者の合格体験記
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。