騒音トラブルがありながらもマンション管理士の学習に成功した原因

【マン管・マンション管理士】 2015年(平成27年度)合格
勉強期間
7ヶ月間(4月/5月〜)
受験回数
4回目
職業
パート・アルバイト
年代
50代
性別
女性
宅建と管理業務主任者試験には合格していたのですが、マンション管理士の方は難しく…このままダラダラと独学で勉強していても無理かな…と思いフォーサイトを利用することに致しました。
決め手は、教科書が簡略化されていて覚えることが少なくて済みそうなのと、マンション管理士だけのコースがあり費用がお手頃だったからです(笑)。

サンプルを取り寄せ、申し込みをしてすぐに教材が送られてきたのが5月下旬。
まずは通勤時間に電車内でCDを繰り返し聞きました。本来なら同時にテキストを開いて学習するのが理想ですが、車内ではなかなかテキストと一緒には進められません。
また通勤時間とは言っても、電車に乗っている時間は10分〜乗り換え〜12分だけ。
それでも気にせず「ただ」聴いていました。
テキストの方は、会社や自宅近くの図書館を利用して進めました。
テキストの重要度には素直に従い(笑)、山田先生が「出ません」とおっしゃるところはパスしました。

でも…梅雨のうっとうしい時期、夏の暑い時期など毎日学習することができず、受験申し込み期間が近づくにつれて「今年は受けるのをやめようかな」と思ったくらいです。
この時期を乗り越えられたのは、「試験は受かるか受からないかではなく、受かるかあきらめるかである」の言葉です。つまり、あきらめなければ受かるのだと考え直しました。

テキストの基礎知識の学習を一通り終えて…とは言っても梅雨〜暑い時期はだらけてしまいましたので…実際は「もう演習問題を始めないと間に合わない!」という感じでした。これが9月下旬頃のことです。
演習問題もABCDの難易度を参考にして、標準的な問題は確実に解けるようし逆に難易度の高い問題が分からなくても気にしないようにしました。
これは些細なことにこだわり、理解できないと次に進めない性格の私に役立ちました。

10月頃から休日は、有料の自習室も利用し勉強時間を確保しました。また、この頃から電車内で単語カードを見るなど暗記を始めました。

さらに11月になってからは夕食後〜寝る前までの数時間も、演習問題をするようにしていました。
自宅でも学習したのはこの1カ月間くらいです。

それまで夕食後は疲れて全く学習できず、また休日(平日です)の日中は自宅マンションの修繕工事の時期と重なり、数ヶ月間すごい騒音続きでした。
この騒音など学習の障害となるトラブルを乗り越えたのは、「できない理由は無数にある」です。痛いところを突かれた感じでした…ですので例えば、自宅外で勉強するようにしよう、と思い直しました。

私は…意志が弱い方だし/もともと勉強するのは好きではないし/この年齢(50代)で集中力は続かないし、記憶力は低下しているし/仕事や家事に疲れているし…などなど それこそ「できない理由は無数にある」「時間がないのはただの言い訳」に当てはまってしまうのですが…フォーサイトのシステムの流れに乗って学習を進めた結果、晴れて合格することができました!
ほんとうにありがとうございました。

最後に、これから学習するみなさんへ。
教材一式が送られてきましたら、すぐにCDを聴いたりテキストを読むのではなく、まずは受講ガイド/入門講座/戦略立案編/合格必勝編などの資料をきちんと読んでおかれると良いと思います。特に戦略立案編は、途中で何度か読み直し気持ちを新たにしました。
あとは、あきらめずに続けること。
合格は、必ず自信につながります!

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