管理業務主任者は孤独な受験勉強の繰り返しこそ合格必勝法です

試験の種類マンション管理士
性別男性
年代40代
試験年度2016年(平成28年度)
エリア広島県
勉強時間1000時間
勉強期間9ヶ月間(2月/3月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス宅建
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
現在の会社の仕事は全く、マンション管理とは関係ない通信業ですが、一昨年、宅建士の資格を取得したため、勉強範囲が重複した部分の多いマンション管理士と管理業務主任者のダブル受験することを決意しました。
宅建士の受験の際に、フォーサイトのお世話になったたため、今回も期待して申し込みました。
結果は、マンション管理士は残念ながら不合格でしたが、管理業務主任者はなんとかぎりぎり合格することができました。
マンション管理士は特に出題範囲が広く、マニアックな問題も多いため、過去問やテキストを繰り返し実施してもなかなか高得点には結びつかないと思います。逆に管理業務主任者は、基本を問う問題が多いので、過去問やテキストの繰り返しにより、ある程度の得点を獲得することができると思います。
しかし、マニアックな問題は、自分以外の受験生も解けません。やはり合否を分けるのは、基本問題をいかにミスを減らすことができるかにかかっていると思います。
50代に入ると、記憶力が下がることが実感として感じます。テキストを数回読んでも、あまり経験しない内容の部分は、なかなか頭に定着させることができないものです。私の場合は、電車やバス、そして歩いて通勤する時の時間をできるだけ活用しました。
簡単なポイント集を自分なりに作成し、プリントアウトします。それを透明のケースに入れて、隙間時間に取り出しては繰り返し音読するという行為を、続けました。
習うより慣れろという言葉もある通り、自分で決めた勉強方法を地道に継続したことが、管理業務主任者の試験では活かすことができたのだと思います。
過去問は、フォーサイトの問題集を中心に、3回繰り返しました、2回目、3回目は間違えた部分だけを解くので、スピードアップになります。
受験勉強は孤独な作業の繰り返しであり、「資格をとって結局何か役に立つのだろうか」という疑問も勉強中には湧いてくるのではないかと思います。しかし、資格取得をあきらめることは簡単にできますが、止めることはそれまで積み上げてきたものを捨てるということです。これから受験される方もあきらめずに、一歩一歩前進してください。私もマンション管理士を再チャレンジすることとします。
0おめでとう

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