管理業務主任者の勉強中はフォーサイトの教材しか使ってません

試験の種類管理業務主任者
性別男性
年代60代
試験年度2016年(平成28年度)
エリア兵庫県
勉強時間1000時間
勉強期間1年間(11月/12月〜)
職業派遣社員
勉強法暗記,過去問,模試
商品DVD,テキスト
受験回数2回目
学習スタイル通信講座,独学
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
63歳の挑戦!
「Foresightを信じて本当に良かった」

業務管理主任者 合格
男性 63歳 会社員

■ 受験の動機は転職に有利との評判で資格取得を目指す

数年で定年を迎えるこの時期にその後の再就職を有利にしたいとの思いで業務管理主任者の資格取得を目指したのが一昨年の8月でした。過去に現在住んでいるマンションの役員も経験したことがあることから比較的、取り組み易い職種と考えました。また、合格率が20%程度と差ほど、難しくないこと、各社の通信講座の謳い文句にありますように「3ヶ月で一発合格できる」と安易に考え、9月に受験の申し込みを行い、受験勉強のスタートを切りました。
テキストは市販の書物を使い、過去問も同時にやりながら独学で勉強を進めて行きました。会社勤務の傍らの受験勉強は、思ったよりもきつく、勉強する環境(特に勉強する時間配分)に慣れるまで1ヶ月近く時間を要しました。スタートが遅い上に勉強の環境整備が整っていない、モチベーションが維持できない等で受験勉強が相当遅れてしまいました。          本試験直前に他社の直前模試を受験したところ、「基礎知識が不足しています。もっとしっかりとテキストを学習しましょう」との評価でした。本番の試験では案の定、ボロボロで、合格ラインには程遠い点数となり、無残な結果となってしまいました。

■ 「基礎をしっかりやらなくてはいけない」と痛感し、Foresightの通信講座を受講

試験結果を分析したところ、基礎知識がないため、巧妙な設問に対して解答がぶれて正解が得られていないことがわかり、独学ではなく、しっかりとした教育機関での学習が必要だと痛感しました。いろいろな通信講座をネットで検索し、数社から講座内容の説明資料を取り寄せて見て比較するとForesightの教材が一番簡潔に纏められており、判り易さ、充実したDVDの内容に感銘を受け、しかも料金が一番安く、合格率も高いとのことで「正にこれだ!これに決めた!」と即断即決しました。早速、12月中に教材を申込み、12月末から受験勉強をスタートしました。受験勉強は、途中で何が起こるか判りませんので出来るだけ早く時期にスターを切る方がベストです。

■ 私の勉強方法はForesightの教材一本に絞り、他社の教材には目もくれず、最後まで信じて勉強したこと
教材が届いたら先ずは、学習スケジュールを作成しました。受験まで1年間あるので比較的、ゆっくりと計画が立てられました。これは精神的にも肉体的にもゆとりが生まれ、勉強がスムースにスタートできました。年齢的にも短期間の受験勉強は無理だと認識しましたので余裕をもった無理のない計画が必要だと痛感ました。後は、スケジュールに則り、Foresightの教材をとにかく信じてがむしゃらに勉強することです。Foresightの教材は、他社と比較するとびっくりするほど薄く、しかも必要のない箇所は勉強をしないといった教材で「高得点を目指すのではなく、あくまでも合格ラインを目指すこと」に首尾一貫して徹底した教材でした。DVDも視聴の両方の感性を活かし、より効率的に暗記が出来る仕組みになっています。私は上記の教材に必要な箇所にマーカーで線引きし、筆記をしながら暗記しました。
本試験は、限られた時間内で相当の文章を解読し、回答する必要がありますので日頃の勉強においても時間というものを意識する必要があります。それについてもForesightの教材は対応していました。あらゆる設問に時間制限を持たせ、時間を体得させて行くやり方は最初はきつくてもその内、自然に慣れてくるので自ずと時間管理ができるようになります。非常に洗練された良い教材だと思っています。
しかし、どんなに優れた教材でも学習するのは本人です。私は勉強する過程において年齢的な体力の限界、記憶能力の退化を感じながら何回もモチベーションは下がるし、継続しなくなり、その結果、中盤頃にスケジュールの大幅な遅れを来たしてしました。「別にこの試験に合格しなくてもいいのでは・・・」とか、「年齢的にこんなに無理をしなくてもいいのでは・・・」とか、気持が安易な方向に動いた時期も数知れずありました。その時は。山田先生のコメントにもありますように「試験は受かるか受からないかではなく、受かるかあきらめるかである」との言葉が琴線に触れ、前向きに頑張る気持になってきました。

次に受験を目指す方の参考になればと思い、ご参考までに私の勉強方法について記載します。
平日は会社勤務のため、平日の勉強時間がとれるのは、帰宅時間以降か朝の早い時間帯しかありません。帰宅後は疲れで眠くなるため、早く寝て朝早く起きて勉強することにしました。朝型にすることにより体調含め、すべてが効率的に動き始めました。これは大きなメリットとなり、平日の勉強時間は平均で2時間程度が確保できました。会社は、出張が多い職場のため、その際は、電車の中、宿泊先のホテル等の隙間時間を有効に使って勉強しました。理解できないところは質問箱に質問し、不明な箇所を無くすようにしました。結局、最大20個までできる質問を18個まで利用させて頂きました。通信教育は、兎角、一方通行になりがちですが、私にとってこの制度は効果的な仕組みで最大限、有効に活用させて頂きました。
平日の不足分を土・日曜日の休日でしっかりと勉強しました。平均で5時間以上は勉強したと思います。勉強に疲れた時はジョッギングや妻の買物に付き合う等しながら気分転換を図り、リフレッシュして勉強に取組みました。
試験直前の1ヶ月はここが一番の勝負どころと考え、とにかく、勉強する時間を可能な限り多く作りました。平日で3時間以上、休日で10時間以上、勉強した思います。過去の学習を何回も繰り返し行い、模擬試験も7回以上やりました。自分の弱点と本試験を意識した時間配分を模擬体験で行うためです。不明な点があればその都度、テキストに戻り、反復学習しながら進めて行き、やっと手応えが出てきたと感じたのは本試験の直前でした。この時期は精神的にも不安が一杯で自信を無くす時でもありますので反復演習をすることでその不安材料を出来るだけ払拭するようにしました。

■ 努力すれば結果は出るものと信じて最後は合格

今回、2回目の挑戦で合格しましたが、一度、不合格の経験があることから合格した結果を見た時は、ホッと安堵したのと同時にこの1年間の苦労が吹っ飛び実に清々しい気持になりました。やっぱり合格は良いものです。Foresightを信じて勉強してきたことが合格できた要因だと思っています。心から感謝し、お礼を申し上げます。本当にご指導ありがとうございました。それに日頃より叱咤激励しながらいろいろな側面から協力してくれた妻に感謝をしつつ、これから受験される方の参考なればと思い、合格に向けて頑張って頂きたいと思います。

以上
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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