管理業務主任者をこれから受ける人に最短で勉強するためのアドバイス

試験の種類マンション管理士
性別男性
年代30代
試験年度2016年(平成28年度)
エリア静岡県
勉強時間900時間
勉強期間6ヶ月間(5月/6月〜)
職業無職
勉強法過去問
商品テキスト
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス宅建
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
マンション管理士、管理業務主任者両方受験しました。マンション管理士の方は、改正版の標準管理規約が取れずに残念ながら落ちてしまいましたが、管理業務主任者は受かることができました。
他に今年は職業訓練で宅建の勉強もしていましたので、管理業務主任者の方は一週間程度の勉強でも受かることができました。マンション管理士と宅建の二つをしっかり勉強すれば、管理業務主任者は取れる試験だと思います。

マンション管理士をメインに勉強したので、マンション管理士の勉強時間は大体700時間程、宅建は500時間程勉強しました。

勉強方法はほとんどマンション管理士の過去問を何度も解く感じでした。マンション管理士は5周回しました。管理業務主任者は2周程度です。区分所有法についてはネットで分かりやすい解説があったので、条文をノートに取りつつ、過去問を解きました。条文と問題を比較して覚えると頭に入りやすいと思います。

まず区分所有法を押さえ、そのあと標準管理規約を覚えるといいと思います。問題が区分所有法について聞いてるのか、標準管理規約について聞いてるのかが分からないと回答を誤ることになります。私も過去問一周目ではそれがわからず、なんでさっきの回答と違うのだろうとかなり悩みました。

民法に関しては宅建勉強が基礎になりました。マンション管理についての応用問題も多いので、そこをマンション管理士の過去問で補充する感じです。

他に宅建の勉強で役立ったのは宅建業法はもちろん、単体規定や集団規定、国土利用法などです。

マンション管理士も管理業務主任者も出題範囲が広く、テキスト4の内容は難しい上に細かい知識が問われます。浅く広く反復して覚える事と、ものの名前をネット等で調べることも大事だと思います。例えばはつりを使った試験を問われて、はつりが何か分からないと問題が解けません。逆に適正な試験法を問われたときそのものの画像が頭に浮かべば簡単に問題がとけることもあると思います。

最後に税制や仕分けに関しては完全に捨てました。ですが、仕事で使うことを考えたら捨てない方が良かったかと思ってます。

今回マンション管理士は落ちましたが、フォーサイトのテキストは基礎の勉強としては優れていると思ってます。しかし、単純に基礎だけで勝負するのではなく、ネットであったり、他のテキストであったり、土台に肉付けする姿勢が大事だと思います。次回はそれを踏まえて、幅広いツールから知識を集め、マンション管理士も合格したいと思ってます。
5おめでとう

マンション管理士・管理業務主任者の合格体験記


※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る