入院中に管理業務主任者の勉強に夢中になった甲斐がありました

試験の種類管理業務主任者
性別男性
年代40代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア北海道
勉強時間1000時間
勉強期間10ヶ月間(1月/2月〜)
職業転職(求職中)
勉強法過去問,模試
商品DVD,テキスト,問題集,eラーニング
受験回数初学者(1回目),3回目
ダブルライセンス宅建
学習スタイル独学,通学
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
はじめに

 3年前に宅建に合格して以来、不動産会社で管理の仕事をしていました。業務に専念して行くうちにマンションのことについて勉強したいと思い、管理業務主任者、マンション管理士を受験を決意しました。
 というか以前、独学で管理業務主任者を受験して、1点さで不合格したという苦い経験があり、今度こそ合格しようと思い、受験を決意致しました。
 インターネットで調べているうちに値段が手頃で学校に行かず、自宅で学習することが出来るフォーサイトを選びました。
 2資格については宅建の範囲が含まれており、勉強した民法、区分所有法、都市計画法等、試験内容が重複していて、勉強し易かったと思います。

突然の入院で計画が狂いました。

 2月からフォーサイトで2資格の勉強を開始しました。最初はDVDで順調に勉強が進みましたが突然、腰の痛みで手術入院することなりました。入院期間が1ヶ月と長く、勉強計画に狂いが生じ、受験を諦め掛けていました。

入院を逆手に勉強出来ました。

 手術した後の入院生活は一日一日がテレビを見ることしかなかった為、「これは何時間でも勉強出来るから再開しよう」と思い勉強を再開致しました。
 過去問メインで勉強し、解らないことはテキストで調べる反復学習で進めて行きました。
 病院の先生も「そんなに勉強ばかりしていたら頭が納豆になるぞ」と、からかわれたこともありましたが(笑)

スマホでの道場破りの確認テストは非常に重宝しました。

 入院していた時の学習時間は約4時間位でした。
 過去問メインで学習していると飽きて来ることもあり、ちょっとブレークタイムで確認テストをやっていました。ゲーム感覚で気軽に出来るのが大変重宝しました。また、テキスト、過去問にリンクしていたので徐々に力がついて来たと実感することが出来ました。

退院後はリハビリと直前対策の両立でした。

 退院後はリハビリで通院することが暫く続き、通院時間帯でも過去問を解きまくりましたが2資格同時受験が少し厳しくなり、管理業務主任者に絞って勉強しました。リハビリ中に確認テストをやっていて見つかったこともありましたが(笑)

直前対策の模試で軌道修正

 試験1ヶ月前でフォーサイト、市販の予想問題集を含め、計5回、時間を計り本番感覚で問題を解きました。結果は予想通り31点、29点と散々でした。しかし、覚えていないところを確認出来たことは逆に良かったと思います。試験当日直前の確認にもなりました。

諦めかけていた時、最後の1問が合否を分けました。

 試験は前年度と比べて難しかったような気がしました。試験終了後の自己採点で32点でした。これは今年も不合格だなと思っていました。ところが合格発表当日、第50問目の答えが2つあることが分かり採点すると33点。官報の合格発表を見ると33点ギリギリの合格でした。

最後に

 これから受験される皆さんへアドバイスがあります。それはまず諦めないことです。私の場合、入院で学習計画が狂い
諦めたこともありましたが良く良く考えると時間は作れます。通勤、通学、昼食、夕食、自由時間と時間はいくらでも作れます。
 今回、管理業務主任者に合格することが出来ましたが次回、マンション管理士を目指して勉強して行きたいです。
 最後になりましたが、先生ならびにフォーサイトのスタッフの皆様には本当にお世話になり、感謝申し上げます。
 有り難うございました。(完)


平成30年度 管理業務主任者試験合格



                        








                        
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