管理業務主任者の試験問題。何度回したか覚えてないほどです

試験の種類管理業務主任者
性別女性
年代40代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア熊本県
勉強時間900時間
勉強期間7ヶ月間(4月/5月〜)
職業無職
勉強法暗記,過去問
商品DVD,テキスト,問題集,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス宅建
【勉強を始めるのに、迷いはなかったです】
結婚して会社を辞めた翌年、慣れない家事も落ち着いた時に、この時間を何かに費やしたいと思い、昔獲った宅建とよく似た名称の管理業務主任者を見た時に、不思議と直感的に「これだ。」と思いました。
フォーサイトさんについて、値段もお安めなのもあり、早速申し込みをし、本試験の半年前からスタートさせました。
一発勝負と決めた私にとってはギリギリの時間でした。

【教材の至る所に激励のメッセージ】
まずテキストやDVD、道場破りのアプリを見た時に、色んなアドバイスが載っていたのが、最後までモチベーションを保つ手助けをしてくれたように思いました。
問題演習も、解説にテキストの対象ページが記載されていたので、進めやすかったです。
私の場合は、テキストとDVDを読んだら、問題にいち早く触れるようにしました。
頭に入ったかどうかを確認するためには、問題を解く事だと思うからでした。
そして、その肢が合っていても、間違っていても、その根拠が頭に浮かぶようになるようになるまで、何回も何回も問題に触れてました。
それは、「暗記しただけ」なのか、「理解した」のかの違いが出て来ます。
問題演習を行う事で、理解している部分とそうでない部分が浮き彫りになりました。
基本と応用を行き来し、繰り返しました。

【ネットを活用して、イメージを掴む】
テキストを読み、動画を見ていても、いざ、問題を解いた時に必ず理解してない箇所が出て来ます。特に設備関係についてはその分野に携わった事がないと、フレーズは覚えても、どうもピンと来ず、そんな時は、ネットや動画サイトを使ってみました。
何処かに、ヒントや正解が導かれるものを探してました。

【曖昧な知識は出来る限り解消を】
この試験で特に思ったのは、合わせ問題です。
ひとつの事案に対し、区分所有法ではどうなのか、標準管理規約ではどうなのか、はたまた区分所有法と民法ではどうなのか、正確に理解してないと頭が混乱します。
ストンと飲み込めるまで、粘ってました。
しかし、設備関係については、アドバイスどおり、深入りはしませんでした。

【過去問と模擬問題をひたすら回しました。】

同じ問題は二度と出ないと聞いてますので、過去問を解く時は、過去問「を」勉強するのではなく、過去問「で」勉強すると思って、問題をひたすら解いてました。
私の場合は、別に問題集を購入し、フォーサイトさんでは載ってない問題まで解きました。
過去問については、フォーサイトさんの場合は、約10年分載ってますので、かなり役に立つと思います。
そして、本試験と同じ形式で回答用紙をコピーし、回した回数は十数回になってました。
解いた問題が、満点でもそれで安心しませんでした。
本試験は、まるで別問題であり、別世界だと、宅建試験の時に痛感してました。
どんなに辛くても、途中トーンダウンしそうになっても、本日只今を決して無駄にしたくない一心で、問題演習に充てました。

【試験当日は開き直る!】
夫に会場まで送ってもらうと、やはり会場のあの緊張感は、変わりなくありました。
しかし、「ここまでやったんだから、かかって来い!」の精神で本試験に挑みました。

私は、適正化法(46問〜50問)を先に始め、次に標準管理規約(29問〜)と、解く順番を決めてました。
しかし、まさか適正化法の出題内容が様変わりしていたのに、ビックリ!
もうそこからは、直感に近い感覚で必死に解きました。
見直す時間はほとんどなく、マークミスをしてないかのチェックしか出来なくて、試験終了。
しかし、そこに悔いはなく、脱力感と解放感でした。
自己採点は、下手に気が小さく、怖くて出来ませんでしたので、45日後の官報にて自分の名前を見つけた時、手が震えました。
平成最後に合格し、今までの努力が報われた気持ちで一杯になったのと、改めて、全面的に協力をしてくれた夫に感謝しました。
試験は自分との戦いであり、諦めずにその時を頑張り抜く事だと、改めて思いました。

同時に、紙面や画面から励ましの言葉を送り続けてくれたフォーサイトさんにも感謝申し上げます!
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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