2回目の挑戦で管理業務主任者に合格

【マン管・マンション管理士】 2019年(平成31年度)合格
勉強期間
9ヶ月間(2月/3月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
40代
性別
男性
【管理業務主任者試験の受験動機】

平成30年度の宅建の試験勉強中に、不動産関の3資格ということで、宅建の他に、管理業務主任者資格とマンション管理士の資格があることを知りました。また、管理業務主任者試験については、民法など宅建の試験問題と範囲と重なる部分があることを知り、平成30年度については、宅建と管理業務主任者のタブル受験をしました。結果は宅建試験は無事合格しましたが、管理業務主任者試験は不合格となりました。



【令和元年に管理業務主任者試験に再チャレンジ】

管理業務主任者試験不合格になった原因は何か、自分で考えたところ、次の2点にあると考えました。

1 宅建試験後、管理業務主任者試験まで約1カ月間と準備期間があまりにも短かったこと。

2、宅建試験と出題範囲は重なる部分はあるものの、管理業務主任者試験の過去問題集の

 対策を徹底できていなかったこと。

平成30年度の管理業務主任者試験の自己採点では31点であり、合格最低点が33点であったので、約1カ月の準備期間であったものの、あともう少しで合格できるところ
まできていると実感すると共に、宅建試験の知識は多いに活用できる試験内容であることがわかりました。とはいえ、令和元年の管理業務主任者試験に向けて、再チャレンジするにあたり、次回は必ず合格したいとの気持ちが沸々と湧いてきました。



【試験準備、対策】

私自身は、会社員であり、平日は仕事があるので、あまり勉強はしていませんでした。どうしても帰宅後、机に座ると睡魔に襲われることが多く、30分できたらいいほうでした。その30分何をするかですが、テキストを読むと逆に眠たくなるので、過去問を3問から5問解くことを決めておりました。とにかく、一日にまったく過去問を一題もしないという日をつくらないと決めて、それだけは守って実行しておりました。

土日については、一日に多くても4時間の勉強時間が限界でありました。例えば、朝5時に起きて、6時から9時まで3時間集中して勉強をする。その後はせっかくの休日であるので、趣味の登山や映画鑑賞に出かけて、リフレッシュをし、帰宅後、寝るまでに1時間勉強をするといった感じです。



【合格の秘訣】

 宅建合格している方については、民法や宅建業法などの知識があるので、かなり有利であると思ったので、過去問題集中心の勉強をしっかりすることと間違った問題に対してはテキストで内容を確認するといった手順ですすめていきました。フォーサイトのテキストはカラーであり、図解での説明があったことで、頭の整理ができることで記憶に残りやすく、理解を深めるのに本当に役にたちました。

 

【管理業務主任者試験後の率直な実感】

 テストが終了した後の自分なりの出来栄えの感じですが、合格しているかどうかかなり不安なものがありました。理由は、四肢択一の問題で2つは誤りとわかるのですが、残り2つで迷った問題が3問ほどあり、直観で答えるしかなかったからです。

再チャレンジだけあって、今回はどうしても合格したいという気持ちで臨んだものの試験後は、自分の中では、合格しているかどうかかなり微妙な感じがありました。

試験終了後その日のうちに、予想解答が出ましたので、自己採点した結果が36点でしたので今回は多分合格できているかなと少し安心をしました。

1回目の試験と2回目の試験を振り返り、何が違ったかというとやはり、取りやすい問題を落とさなかったことだと思います。1回目の試験では、多くの方が取れている問題を間違えたことが合格できなかったの原因であると思っております。

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