旅行業務取扱管理者の勉強で手ごたえを感じたのは試験1ヶ月前の予想問題から
【旅行業務取扱管理者・国内】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間(1月/2月〜)
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- その他職業
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
試験を初めて受けたときは、書店で売っている市販の参考書のみの学習で挑戦しました。しかし、当時妊娠中で、体調も思わしくなく、思うように勉強できなかった為、不合格でした。
そこで自分なりに振り返って、翌年の合格のためには何をしたらいいのか考えてみました。
まず、原因として勉強法とテキストが自分に合っていませんでした。大学受験や社会人になって様々な試験を受けてきての経験から、自分に合っていて、なおかつ効率がいい勉強法は、インプットしたらそれ以上にアウトプットすることでした。しかし市販のテキストと問題集は、どちらかというと知識や約款の内容を覚えること(インプット)が中心で、問題に割く部分(アウトプット)が少なかったのです。知識を頭に入れることは出来たけれど、なかなか問題慣れができませんでした。
対策としては、より試験に近い形式で問題集を多く解くこと。これに限ると思いました。
ではそのために必要なツールは?
翌年の試験に向けての勉強期間中は、こどもは1歳前。育休中とはいえ、家事に育児に追われ、自由になる時間(勉強に充てられる時間)は昼寝中か寝かしつけ後の1日1~2時間だけです。その時間さえも取れるかどうか・・・。自分のペースで勉強はできないことは目に見えていました。
しかも毎年問題は変わるし、特に国内旅行業務の試験は、世界遺産が新たに登録されたり、新幹線が開通したりすると出題されている傾向にあるので、なるべく最新の参考書が欲しい。特に前回不合格科目だった国内実務・地理は重点的に取り組みたい。市販の参考書か?それとも通信教材を申し込むか・・・。いろいろ迷いましたが、最新の参考書を2~3冊買うのにもお金はかかるし、今年は思い切って通信にしようと思い、いくつか比較して、その中でお値段手頃なフォーサイトさんに申込しました。
結果的にはフォーサイトさんで試験勉強して大正解でした。まずテキストはカラーで見やすいし、各単元ごとに10問ほどの確認テストがあり、実際どこが問題に出そうなのか、関連付けて覚えることができました。そして問題集は実際の過去問から抜き取った問題で構成されているので、よくある間違いやすい問題、ひっかけ問題などに対応できました。テキストを読んで、確認テストを解く。これを一回やったら、あとは合間合間にひたすら問題集をやっていました。試験の1か月前くらいに予想問題が届くのですが、その時点で学習の手ごたえを感じたほどです。苦手な国内実務・地理もそれぞれ独立した問題集があるので、試験までに十分な問題を解くことができ、解き方みたいなものが自分の中でわかるようになったのも良かったです。
あとDVDとスマホサイトの道場破りも、私にとってはありがたいツールでした。こどものお世話で勉強ができないときでも、とりあえずDVDを流しっぱなしにしたり、(子どもにはつまらないものなので、飽きて寝ちゃうこともあり!)寝かしつけ中にゴロゴロしながら道場やぶりで確認テストをやってみたり、ちょっとしたことですが、繰り返してると何となく覚えてるものです。そういえば試験に向かう電車の中でも、ポチポチやっていました。
時間に制約もあり、市販の参考書のみでは、ここまで効率よく勉強できなかったと思います。参考書独学よりは多少お金もかけたので、絶対受かりたい気持ちも芽生え、モチベーションを維持できたのも大きいかもしれません。
また別の資格が取りたくなった時、お世話になろうと思います。ありがとうございました。