旅行業務取扱管理者試験の勉強のペース配分を受かった私が教えちゃおう

試験の種類総合
性別女性
年代10代
試験年度2016年(平成28年度)
エリア東京都
勉強時間600時間
勉強期間9ヶ月間(12月/1月〜)
職業学生
勉強法暗記,過去問
商品DVD
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
最初の方の勉強ではあまり気負わず、本を読むような感覚でいました。趣味でこの旅行業務取扱管理者の試験を挑戦したのもあり、「へーなるほど。」と覚える意識というよりもむしろ、新しいものに触れる喜びを大事にしていました。夏が始まる前には送ってもらった教材には全て目を通し、DVDも見ました。学生は長期の夏休みがあるため油断しがちになるのですが、ここできちんとスケジュールをたてて勉強していかないと後になって後悔することになります。夏休みに試験日までのおおまかなスケジュールをたてておけば、無理もありませんし、心理的ストレスも軽減できます。夏休みにやったのは、ひたすら過去問を解くということです。過去問の量もかなり多いようにみえます。しかし、少し言い回しを変えてあるだけで問われている知識は同じである時もあります。ですから、問題を解いたら必ずしっかり復習するように心がけました。そうすると正答率も徐々に上がってきます。また暗記モノが多いこの試験では、毎日少しでも読みかえして記憶の定着に努めました。特に地理は国内・海外の両方の暗記は膨大でした。途中嫌になって投げ出しそうになりましたが、旅行のパンフレットやテレビの旅行番組等を活用して楽しく学習することができました。語学に関してはやや専門用語も使われるので、出てきた単語をまとめて記し単語帳を作りました。単語の意味さえ分かれば読むのはさほど難しくはありませんでした。
時間配分についてですが、私は最初時間をはからず解いていました。それでもどこで一番時間が取られるかはわかるので、そこを重点的に勉強し直していきました。いくらスピードが早くても、6割の壁を越えなければ意味はありません。7割〜8割程度とれるようになってから、時間をはかるようにしました。そのくらい取れるようになれば、あとは解く度にスピードが早くなっていくのが実感できました。
最後に、試験までのモチベーションの維持についてです。私は身近な人たちに受験の事をなるべく伝えるようにしていました。理由は簡単です。そうすれば、引くに引けない状況が作れるからです。どんなに自分に甘い人でも、やる気の出ない人でも、公言したからにはやらざるを得なくなります。これはあまり良い方法ではないかもしれません。私もこれは心が折れそうになった時にしか使いません。
それで一生懸命勉強して、落ちてしまったなら仕方がないという想いで試験に挑みました。結果合格しましたが、身についた知識だけでなくその過程において精神的にも成長できたと思います。
0おめでとう

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