私のような時間がない人でも旅行業務取扱管理者の勉強が成功した理由

【旅行業務取扱管理者・国内】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
10ヶ月間(11月/12月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
男性
10~20代の頃に旅行がもの凄く好きだったのですが、他に勉強すべき事があったので、なかなか受験することが出来ませんでした。現在地方の建設コンサルで自然環境を扱う仕事をしていますが、その関係で地域の団体とエコツーリズムに関わった際に、旅行業法という文字を見て、受験をしてみようと思いました。
 まず、勉強をするにあたり方法を考える必要がありました。勉強するにあたってネガティブな問題とポジティブな点を抽出し、ふるいにかけてみると以下が残りました。
【ネガティブ】
①私の住む地域での移動は基本的に車なので移動時間の勉強もできない。
②近くに図書館やカフェなどがなく、家には小さい子供がいてゆっくり勉強する場所がない。
③会社での拘束時間が長いため会社外での時間を勉強にそこまで割くことができない。
【ポジティブ】
①現場に行った時に何もすることの出来ない宙ぶらりんな時間がちょこちょことある。
②昼や休みは割としっかりととることができる。
③朝早起きが多い。
上記から合格への道は、いかに細切れ時間に効率よく勉強するかということがわかり、アプリや講義などダウンロードでき、隙間時間でも勉強しやすそうなフォーサイトを選びました。
 机上での勉強について、平日は子供にも仕事にも邪魔されない朝1時間を確保し、平和に勉強をすることができました。休日は何かと家事をしたり、子供が寄ってきたりで、集中することがなかなか出来なかったので、休日も早朝の1時間をしっかりと勉強して平日も休日も同様にルーティン化してしまいました。実は休日はそうなると想定はしていたので、前年の11月と大分早い時期に教材等の申込みをしていました。その為、生活の流れは大きく変わることはありませんでした。
 隙間時間にする勉強について、I podで音声のみ流して聞くだけでも、覚えられるものも結構あったので、車の中や自然の中での移動時間などは音声だけを聞き、不明点は信号待ちや休憩時に野帳へ書き込みました。また、暗記をするものに関しては、スマホやタブレットを使用し、ダウンロードしたPDFに付箋などをつけることで、必要なポイントのみを暗記しました。
 これらを実際やってみると、早起きも全然苦ではないし、隙間時間に暗記等することで、勉強という気負いもしませんでした。このように普段通りの生活をしているうちに試験を迎えたので若干不安はありましたが、試験を終えた時に、不安が合格の確証へと変わりました。
今回、初めて通信教育というものを使用したので、特に全問正解を目指さずポイントを整理されているフォーサイトを選んでよかったなと思いました。不要な部分をそぎ落としたテキストの内容は、細切れに勉強する私に取って非常に分かりやすく、覚えやすかったです。また、大分早い段階で教材を申し込んだ分、情報が新しくなってしまった部分の対応もあったので、安心して勉強することが出来ました。ありがとうございました。

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