66歳の定年退職者が旅行業務取扱管理者を受験して合格するまで

【旅行業務取扱管理者・国内】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
5ヶ月間(4月/5月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
派遣社員
年代
60代
性別
男性
 私は、今年3月に43年間のサラリーマン生活を定年退職した満66歳の男性です。
私の夢は、高齢者や身障者の外出支援の旅行会社を起業することです。

 私は、化学メーカーの営業、管理部門で働いており、これまで介護や旅行事業には無縁であったため、現役最後の1年前から「夢の実現」に向けて準備を始めました。

 先ず、毎週日曜日に4か月間スクールへ通い昨年12月に「介護ヘルパー」の資格を得て、更に今年6月には「旅程管理主任者」の資格を得て、現在、添乗員の仕事をしております。

 次の準備として「旅行業務取扱管理者」の資格取得を考えました。当初は独学で取得しようと考えたのですが、仕事をしながらの受験勉強は時間管理が難しいのと、知識定着の度合が判定し難いのではと思い、貴社の通信教育を選択した次第であります。

 貴社の通信教育プログラムを進める中で一番スムーズに取り組めたのが全国各地の地理や文化でした。
私は長いサラリーマン生活の中で、東京、横浜、高崎、福岡、高松、札幌、釧路、帯広、ロシアなどに勤務し、また都府県の主要都市に出張ベースで行ったり、家族旅行などで全国各地の地理、歴史、文化に触れることが多々あったことが、無意識の中に受験科目の中の地理などに抵抗感が無く、スムーズに学習することが出来たのでは無いでしょうか。
 
 地理や文化を暗記科目として捉えると、習得する範囲が広く、とても苦手意識を持つかもしれませんので、日頃から一つづつ地域を知ることから始めることが大事と思います。焦らずに一つづつ覚えることです。

 私にとって地理の科目が一番取り組み易かったので、受験当日にはこの科目からスタートし、落ち着いてペンを走らせることが出来ました。

 また、通信教育の中でとても参考になったのは問題集の繰り返し演習でした。プログラムの中で5回繰り返すことが記載されており、スマホの確認テストと用語集も含め最後の1か月の勉強はこの繰り返しに尽きます。
受験当日、自信を持って臨むことが出来たのは、貴社の教え通りに実行出来たことと感謝しております。

 夢の実現に向けて来年は「総合」にチャレンジしたいと考えております。
今後とも、ご指導のほど、何卒宜しくお願い致します。本当に有難うございました。

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