旅行業務取扱管理者の受験勉強でいちばん使ったのはやっぱり過去問かな
【旅行業務取扱管理者・国内】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間(3月/4月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
旅行業についての知識は全くなく、0からのスタートでした。
合格までの勉強の流れは以下のような感じでした。
4月:教材到着。テキストを開きながらDVDを一通り見て流れをなんとなく覚える。
5月:DVD2周目。重要だと思う部分をテキストに書き込みながらDVDを見る。
6月:過去問に取り掛かる。この時点ではほとんど問題が解けず、テキストと照らし合わせながら問題を解いていく。
7月:過去問をひたすら解く。なんとなく出題の傾向や出やすい問題がわかってくる。
8月:フォーサイトから届いた模擬試験をやって現状を知る。この時点で模擬試験の結果は合格ラインギリギリ。模擬試験の見直しや直前問題集を何度もやる。過去問は間違えたところを重点的にやっていく。
9月:過去問をそれぞれの科目ごとに数問ずつ取り組んでいく。テストに向けてそれぞれの分野を薄く広く取り組み、試験当日を迎えた。
私の場合は前半DVDでなんとなく流れを掴んで、後半はひたすら過去問を解く勉強法でした。
その中でも特に苦戦したのが国内旅行実務の部分。
旅行業法や旅行業約款はDVDを見て過去問を何度も解くことで、出題の傾向がほぼ分かるようになります。
フォーサイトの教材で要所を押さえて覚えることができるので比較的簡単でした。
しかし、国内旅行業務の観光資源の部分についてはとにかく莫大な出題範囲があり、さらにDVDもないため、テキストと過去問でひたすら暗記することになりました。
自分の行ったことのない地方の問題はなかなか頭に入らず、覚えるのに時間がかかります。
そこで、初めにGoogleマップを活用して観光地の位置と景色をリンクさせながら暗記していきました。すぐに覚えることができなくても、なんとなくイメージを沸かすことができるようになります。
そのあとはとにかく過去問を解いて数をこなしていきます。
何度も解くうちにだんだんと過去問が解けるようになってます。
テレビに出てくる地名が分かるようになったり、生活の場面でも知識が増えていることを実感できました。
今回初めて国内旅行業務取扱管理者の試験を合格するために、とくに大切だと思ったのは過去問に早めに取りかかることです。
DVDを見たりテキストに目を通すだけだと、どうしても試験での実践的な力がついてきません。過去問を何度も何度も繰り返すことがやはり大切だと感じました。
しかし、何も知識がない状態でいきなり過去問に取りかかるにはとつもない気力が必要です。それを助けてくれるのがDVDの講義でした。
講師の能城さんが画面に現れた時、正直「うさんくさそうな人だな。騙されたのかな。」と思ってしまいました。しかし講義が始まるととても分かりやすく声も聞き取りやすいのですーっと内容が入ってきました。
うさんくさそうと思ってしまったこと、この場を借りて謝罪させていただきます。
申し訳ありません。
フォーサイトの教材を使って自信を持って試験に臨むことができました。
試験では過去問とほぼ同じ問題も多くあり、途中退出の時間までに見直しまで終わらせることができました。過去問の質もとても良いものだったのだと思います。
無事に合格することができてとても感謝しています。また違う資格を取る際はフォーサイトを検討したいと思います。