妻の出産で旅行業務取扱管理者の勉強が中断!最後に有休をとって挽回

【旅行業務取扱管理者・国内】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
5ヶ月間(4月/5月〜)
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
30代
性別
男性
私が国内旅行業務取扱管理者試験を受けようと思ったのは、会社で希望の部署へ異動するのに有利になるのと、その部署で資格手当がもらえるからであった。
勉強を始めるにあたり、各種通信教育のサイトを見て回ったが、サンプルのテキストや講義動画、受講料などを総合的に判断してフォーサイトに決めた。
すぐに教材が届き、まず業法から取り掛かった。業法が終わったら約款。このあたりまでは特に壁に当たることなく順調に学習が進んだ。国内実務の運賃料金に入ったあたりで妻の出産が重なり、しばらく学習が止まった。出産のために有給休暇を使って
12連休を取ったが、休み過ぎて頭も体もなまってしまい、かなりのブランクを作ってしまった。出産関連も落ち着き始めたある日、ゴロゴロしながら携帯をいじっていたら、画面下のバナー広告に能城先生が登場。「アナタ、そんなことしてる余裕あるんですか?」と笑われているような気がして、急に学習がしたくなり、その日から再開。
運賃料金の分野は似たような規則や特例などが多くて頭がいっぱいになり、何度か投げ出しそうになったが、そのたびにバナー広告の能城先生に喝を入れていただき、何とか業法・約款・運賃料金までのテキストを終わらせた。
観光地理と問題集をやろうと思ってテキストを開いたら、予想をはるかに上回る内容の多さ。そこで、初めて勉強の進め方を間違えたかも、と気づいた。そういえば、先生が早めに問題集に取り組んでくださいってDVDの中で言われたな、と思い出した。
それから問題集中心の学習に変え、業法・約款は比較的早くマスターできた。しかし、観光地理と運賃料金はあやふやな点がずっと残りつづけた。これではイカン、と本試験の4日前からまた有給休暇を取り、ほぼ一日中勉強に費やした。結果、運賃料金も8割ぐらい理解が進み、あと残すは観光地理だけになった。しかし、そんな短期間であの莫大な量の情報を頭に入れられるわけもなく、半ば当たって砕けろ的な勢いで本試験に臨んだ。
幸か不幸か、観光地理の問題は直前まで眺めていた内容の設問が多く、記憶が新しい内に解くことができ、予想よりも得点を稼ぐことができた。一方、運賃料金の設問ではケアレスミスをしてしまい、問題を持ち帰って解答速報を見て採点するまで気が気では無かったが、採点の結果観光地理の分野で予想以上の点を取ることができ、各科目とも合格点をしっかり上回る点が取れた。半分運に助けられた部分もあるが、勉強の進め方がこれで分かったので、次の目標である総合管理者を目指して、来年の秋ごろまた合格アンケートを書けるように努力していきたいと思う。

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