旅行業務取扱管理者で予定より60時間多く学習して受かりました

試験の種類国内
性別男性
年代30代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア宮城県
勉強時間500時間
勉強期間5ヶ月間(4月/5月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,過去問
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
試験科目国内旅行実務
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私は旅館業に努めていますが、会社の方針として今後の旅行業への業務展開も視野に
入れるという事で試験を受ける運びとなりました。学習開始は試験の3ヶ月半前でした。

初めに教材が送られてきたとき想定していたよりもボリュームがあるなぁという
印象でしたが、学習してみるとフルカラーで読みやすく重要度が割り振られているので
覚える優先順が付けられ、次第に教材が多いような印象は無くなっていました。

まず初めに付属の戦略立案編というDVDを観ました。
それにより、やみくもに始めるのではなく目標とスケジュールが大事だという
事を意識しました。

ネットで合格者の平均学習時間を調べたところ200時間程の目安であることが分かり、
200時間で戦える知識へ持っていくんだと言う想いで毎日2時間×100日の目標を立て、
次に、週次のスケジュールを決めました。1科目を1週間程で完了する目安を定め、1ヶ月で
1ローテーション、試験前までには3ヶ月で3ローテ―ションの目標を立てました。

私は、飽きやすい性格で、テキストを1冊進めるには集中力を欠いてしまうので
テキストをセクション毎に区切って、セクションのDVDが終わったらすぐに問題集に
とりかかることで学習を細分化しました。仕事が終わって夜9時から2時間程度と、
お昼休憩の隙間時間を利用しての学習をほぼ休まず続けました。

過去問は国内、総合試験どちらの問題も掲載されていましたが、国内旅行実務の運賃・料金の学習
には他科目より時間がかかることから、運賃料金の総合試験の過去問はAランクとBランクのみ行いました。
旅行業法、約款、国内旅行実務の地理は暗記問題がメインなので国内、総合試験の両方の過去問を解きました。

試験3週間前にフォーサイトの模擬試験を行いましたが、結果は旅行業法84点、約款84点、
国内旅行実務50点で不合格でした。

模擬試験の結果から運賃料金の取りこぼしが多いことがわかったので、国内旅行実務を重点的に行う学習へ切り替えました。
なかでも”運賃・料金”は4点の高配点なので合否に直結すると感じ、繰り返し学習しました。
地理の配点は2点で、尚且つ広範囲なので得点に結びつきにくいと感じたので覚える部分をピックアップして
手を広げすぎない事にしました。
旅行業法と約款は、60点以上取れる自信がついていたので隙間時間での見直し程度に留めました。

最後の追い込みもあり学習時間は260時間、4ローテーションで試験へ挑みました。
結果、見事合格し、自己採点では旅行業法84点、約款88点、国内旅行実務74点でした。

この試験のポイントは、旅行業法と約款を早めに合格できるレベルへ持っていき、ラストスパートで運賃・料金に取り掛かる事と地理に深入りしすぎない事だと思います。

フォーサイトの教え通り、100点を目指す試験ではないので、自分がどの問題で何点ぐらいを取るという
目標設定のもと、あきらめずコツコツ学習することが大事だと思います。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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