2回目の旅行業務取扱管理者、合格のため解ける問題に夢中でした
【旅行業務取扱管理者・総合】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間(10月/11月〜)
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- その他職業
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
国内旅行業務取扱管理者試験の時から、フォーサイト1択でお世話になっておりましたので、達成感もひとしおです。
1.総合旅行業務取扱管理者の志望動機
旅行が好きで、国内・海外問わずいろいろな文化や歴史に触れることで、新しい発見が出来、人生が豊かになることへの喜びを感じていました。
学生時代からこの試験に興味があったので、まずは国内からとフォーサイトの受講を始めて一発合格できましたので、総合の合格までを目標にしていました。
科目免除となり負担が少なかったはずだったのですが、1回目の試験では不合格となり、総合合格への壁が立ちはだかりました。
また、もう一度リベンジを!と奮起して、もう1年能城先生にお世話になることにしました。
2.不合格で学んだこと
満遍なく勉強してきたつもりでしたが、苦手分野がはっきりしてしまい、航空運賃計算、海外観光地理、時刻計算に時間を要しました。
海外旅行実務の試験では、時間が80分と短い中で多くの問題を解かなければならない
ので、丁寧に取り組もうとすればするほど、焦りが出てきてしまいました。
海外旅行実務では、合格点の6割には遠く及ばず、大きな壁がたちはだかりました。
今回の試験では、その点にどう取り組むかが課題となりました。
3.勉強方法
DVDを何回も見ながら、テキストに書き込んで先生の講義を聞いていきました。
問題は早め早めに着手することが重要なのですが、仕事との両立がうまくいかず、なかなか思うように進みませんでした。
それでもあきらめずに、少しでもいいので教材に触れる努力をすることにしました。
本試験2か月前に退職したので、本腰を入れて取り組んだのは2ヶ月となりました。
とにかく問題演習をと思い取り組んでいましたが、理解できないところもあって、その時はかならずDVDで振り返って理解するようにしていました。
航空運賃計算・時刻計算については、講義と問題集のおかげで、少しずつ苦手意識がなくなっていきましたが、難しかったです。
海外観光地理については、テキスト・問題集だけでなく、世界遺産検定3・2級も受検して、知識の量を増やしていきました。しかし、合格に結びつくためにはやっぱりテキスト精読と問題集を繰り返し解いて、弱点補強に努めることが望ましいと思いました。
語学に関しては、英語から遠ざかっていましたので、英語に触れる機会を増やしながら問題を解いていくようにしました。
試験1週間前には倍速機能を使って、もう一度全範囲をおさらいしました。
そこが、本試験での得点力につながったのではないかと思っています。
時間がなくて、道場破りをうまく活用できなかったことが悔やまれました。
4.模擬試験
模擬試験を解いてみて、やはり時間配分が難しいと思っていましたが、最後の能城先生からの「模試を受験された方へ」を一読して、時間配分のやり方をマスターしました。
「全問しっかり解いて合格点を取る」ことは難しいので、とにかく合格点を確保することに努めよう。得点源出来るところは絶対に落とさないようにする。そして、捨て問を見極めることの大切さ(特に海外地理など)を教えていただきました。
5.本試験結果と今後の目標
本試験では、以上の点からあまり焦ることもなく解いていくことが出来ました。
先に解きやすいところから解いていって、最後は英語→国際航空運賃の流れにしたのがとてもよかったと思いました。
自己採点では8割。勉強時間は70時間ほどで、正直時間が取れていませんでしたが、諦めずに勉強することが大切だと痛感しました。
今後はほかの資格試験にも挑戦しますが、語学や世界遺産検定1級も目指して頑張りたいと思っています。
本当にありがとうございました。