DVDによる講義動画こそが、私が旅行業務取扱管理者に受かった理由です

【旅行業務取扱管理者・総合】 2018年(平成30年度)合格
勉強期間
11ヶ月間(10月/11月〜)
受験回数
初学者(1回目)
年代
10代
性別
女性
私は、今年はじめて国内旅行業務取扱管理者と総合旅行業務取扱管理者のダブル受験をして合格できました。今回は、2つに分けて工夫したことなどを紹介しようと思います。

1国内旅行業務取扱管理者について
勉強をまともに始めたのは、学業もあったので7月の末でした。正直、1か月程度しかなかったので受かる自信はありませんでした。学業も観光系の学部ではないので大学にいる間は空きコマを使って勉強しました。このまま全てのことをやっていても時間がもったいないと感じ、自分に合ったやり方を考えました。
私の場合、最初に講義を軽い気持ちで見て、その後過去問のテキストの答えを見ながら解いて、理解できないと思ったらテキストを読んで、それでも理解できないときに再度講義を見るという方法が効果的でした。当然、講義でも理解できなかった時は質問箱をつかいました。最初は、過去問を解いても数問しか正解できませんでした。しかし、理解していくうちに正答率が少しずつ上がっていきました。過去問の端に、1回目は3問正解、2回目は…というように結果を見えるようにしたのもモチベーションアップにつながりました。
また、何度も間違える問題はゴロ合わせを作って覚えたり、絵をかいて見える場所に貼り付けたりしました。試験直前には、壁が自分の紙で貼りつくされていたのを覚えています。
国内旅行業務試験で、最も苦手だったのは観光地理でした。そもそも日本の地方名・何県がどこにあるのか、さえ分かっておらず都道府県の位置からスタートだったので大変でした。しかし、過去問とテキストにたくさん書き込み、その県の特徴がわかるようになりました。覚えるときは、その県の代表的なものを1つ覚えることから初めて、その後にくっつけて覚えていきました。

2総合旅行業務取扱管理者について
総合旅行業務試験の勉強も、国内旅行業務試験の終了後からでした。1か月しかないことに加え、学校も始まり時間はありませんでした。しかし、幸いなことにテキストが本当に大事なところに絞られており、勉強に取りかかりやすかったです。最初は、こんなに薄いのかと心配にもなりましたが、内容は本当に理解していなければ解けない問題ばかりで面食らったのを覚えています。
総合旅行業務試験も国内と同様の方法で勉強しました。しかし、国際航空運賃は直前まで質問するほどに難しかったです。この計算だけは、毎日といていました。Jrの運賃計算とは異なり、決まったルールがあるというよりは特別運賃で何を使うのか見定める集中力とコード等の知識が必要だったので慣れるまで時間がかかりました。
試験では英語も出題されますが、講義の内容が「試験によく出る専門英語」に絞られており良かったです。あの講義があったからこそ、過去問はより効率的に速読できました。

3最後に
これは国内・海外の2つに共通することですが、模試は本当に役立ちました。見直すことでさらに知識が増え、気を付けるべきところもわかりました。直前に解くと、なお効果的だと思いました。
 最後に、試験直前まで質問に丁寧に返事をしてくださった能城講師に感謝します。今まで受けた中で最も大きな試験を乗り越えたことで自信につながりました。正直、まともに勉強できたのが、たった2か月だったので無理かと思いました。ですが、諦めないで勉強してよかったです。今まで手厚いサポートをしてくださりありがとうございました。これからも、自分にさらに自信がつくように頑張り続けます。

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