旅行業務取扱管理者の過去問が問題を解く力を与えてくれた
【旅行業務取扱管理者・総合】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間(4月/5月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
受験を決めました。
しかし、勉強を始めた途端、その目論見は甘いことがわかりました。
テキストに書いてあることは理解できる、しかしその知識を使って問題を解けるかってのは大きな開きがあって、そこの習得にかなりの時間を費やしました。
とにかく過去問を何度も解いて問題を解く練習をしなければいけません。
試験時間はかなり短めに設定されていますので、解法の慣れとスピードアップを目指すことが合格のカギと思います。
始めはテキストの解説通りに愚直に解き方を身につけていくと、そのうち速く答えを導き出す自分なりのやり方も見つかっていきます。
どのようにすれば自分が過去問で合格点を越える力を持てるようになるか、というのを逆算して勉強開始時期と毎日の勉強時間をコントロールすることがポイントだと思います。
以上が前半の計算問題です。
もう一方の知識問題もやっぱり慣れとスピードアップがポイントです。
この分野ならこれ、この国ならここのポイントというように反射神経で出てくるまで知識整理をしておき、過去問で素早く出て来るかを確かめていく。
フォーサイトのテキストはいい意味で情報がまとまっていないので、余白に自分でまとめていかないといけません。
過去問や模試を解き始めたとき、そこが不十分と分かったので、改めて自分でテキストの知識をまとめ直し、はじめて知識を自分のものにできたと実感しました。
その方針であるならば、各国の地図ももっと書き込めるようにして欲しかったし、様々な観光スポットの写真も貼れるようなスペースもあった方が良いかと思います。
全体を通して知識をサッと習っていくのは、そんなに時間はかからないはずなのですが、それを自分のものにして、それを操って問題を解くのは少し時間をかけた方が良いと思います。
後半の知識問題は知らなきゃできないので諦めがつくこともありますが、第1〜4問は落ち着いてちゃんと解かないと、稼げる点数も稼げないので、しっかり点数を積み重ねていく時間の使い方も重要です。