15年前に不合格だった国内旅行業務取扱管理者に40代になってから再挑戦して合格
【旅行業務取扱管理者・国内】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間(3月/4月〜)
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 公務員
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
申し込み後、早速テキストが届きました。テキストの量の多さに最初びっくりしました。これだけの量を今の自分に暗記できるのか?ということです。ただ、じっくり見ると、テキストと問題集が分かれているだけだということがわかり、まずは薄いテキストの旅行業法を1冊手に取り、テキストを読み始めました。テキストは、適度に区切りもあり、丁寧に分かりやすく解説があって、区切りごとにチェックテストもあり、暗記という感覚ではなく、理解ができること、そして気持ちよく学習を進めることができました。この時分かったのですが、ただ暗記することが学習ではなく、理解することが学習を進める上で、非常に大切なことなのだと思うようになりました。その後は、通勤電車の朝、夕の片道30分の間、とにかく毎日毎日、少しづつですが、繰り返しテキストを読んだり、動画も活用し、旅行業法、約款、運賃料金の順に学習を進めました。一通り理解が終わった後に、次にこれらの問題集に取り組み、自分の弱点を見つけ、テキストに戻ってもう一度読んだり、動画の拝聴、そして道場破りにも挑戦しながら、更に理解を深めました。それが、概ねGWぐらいまで続きました。次に取りかかったのは、残った国内観光地理です。同じようにテキストを繰り返し読んだり、問題集を解いだりしますが、とにかく頭に入らない。試験問題にも一貫性もなく、まんべんなく地理やお祭りなど出題されており、ここで初めて不合格ということが頭によぎりました。ただ、ここまで来たら合格しかない!と思い、とにかく、各都道府県の資源やお祭りなど、テキストで出てくるものをインターネットで検索し、文字で暗記するのではなく、イメージ画像で印象付けて感覚的なもので覚えていくようにしていきました。そして、家族に、〇〇県はこんな資源があるや、こんなお祭りがあるのだと家族も巻き込んで、暗記ではなく、とにかく興味をもって楽しく取り組むようにしました。
試験約1ヶ月前になると、直前模試も届きました。本番さながらの模試問題がとどき、いよいよ本番が近づいてきたのだという実感も湧いてきました。模試では、旅行業法、約款は合格点に達していましたが、私の苦手な国内実務が合格点に届いておらず、特に国内観光が全くダメでした。ただ、フォーサイトの講師の方からの、とにかく6割を目指すことの励ましを思い出し、苦手な国内観光を一旦捨てて、国内実務の運賃料金部分を完璧にこなすことを目標に立て直し、そして国内観光は楽しくをモットーに理解を進めることにして試験に臨みました。
実際の試験では、旅行業法は約9割、約款は約8割できました。国内実務は運賃料金が約8割、国内観光が4割でしたが、国内実務全体としては約6割とれて見事合格点を獲得しました。
フォーサイトのテキストはとにかく、見やすくて、分かりやすくて、そしてお値段もどこよりも安いことです。15年前に諦めかけていた、国内旅行業務取扱管理者の国家資格を見事、合格に導いて頂いたことは、暗記ではなく、理解がスムーズできるテキスト構成や豊富な問題、ポイントを押さえた内容を充実させているフォーサイトに感謝しております。これから国内旅行業務取扱管理者へ挑戦される方、是非、挑戦して合格を勝ち取ってください。