全国通訳案内士を受験するために国内旅行業務取扱管理者を取得しました
【旅行業務取扱管理者・国内】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間(4月/5月〜)
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 転職(求職中)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
1.私がこの試験を受験したきっかけ
そもそも、私がこの試験を受験しようと思ったのは、全国通訳案内士を受験したいと思ったことがきっかけでした。
この試験は大変難度が高く、合格率も低いです。そのような中、国内もしくは、総合旅行業務取扱管理者試験に合格すれば、全国通訳案内士の国内地理が免除されることを知りました。私は学生時代からあまり地理が得意ではなく、幅広い範囲から知識を問う問題に苦戦していました。そこで、国内旅行業務取扱管理者試験に合格して、全国通訳案内士における試験の負担を少なくしたいので、この試験を受験しました。
日本地理を勉強するには、本当に苦労しました。温泉、観光名所、遺産、名産品等範囲が広すぎて頭の中が整理できず、毎日混乱していました。更に、JRや国内航空をはじめ、バスやフェリーの計算問題もありますし、旅行業法や旅行業約款の知識も問われます。毎日勉強する範囲を決めて、知識を覚えるのが合格への近道だと思って日々勉強していました。問題集も何回も解きました。勉強する上で気付いたのは、各分野の基礎を理解していれば、問題を解くのに時間はかからないし、間違いにくくなると言うことです。
2.この先、私が目指すもの
今回、無事に試験に合格できたので、次は総合旅行業務取扱管理者試験に合格できるようにいっそう勉学に励んでいきたいです。また、歴史能力検定の日本史2級合格を目指します。日本史2級に合格すれば全国通訳案内士試験の日本歴史が免除されます。語学も勉強していきたいです。
3.国内もしくは総合旅行業務取扱管理者試験合格を目指している皆様へ
旅行業法、旅行業約款、国内旅行業務(総合は海外旅行業務を含む)はそれぞれ60点以上取らないと合格できないので、細かいことをひとつずつ丁寧に学習していかなければならないです。旅行業法は法律ですし、旅行業約款はルールが複雑なところもあります。私自身勉強する上で何度も挫折しそうになりました。しかし、何度もDVDを見て学習し、毎日問題集を解きました。国内旅行業務では、JRやその他の計算問題を解くうちにコツをつかむようになりました。学習する上で一番大切なことは、決してあきらめないことだと気づきました。
私は無事に国内旅行業務取扱管理者試験に合格しました。これから受験する人もあきらめない気持ちを持ち続けていれば、きっと合格できると思います。