ファイナンシャルプランナー2級の合格率

ファイナンシャルプランナー2級の合格率

ファイナンシャルプランナー2級の合格率

これからFP2級の資格を取ろうと思っている方は、「FP2級って合格しやすいのかな?合格率ってどれくらいなんだろう?」と気になっていますね。
そこで2級FP技能検定を運営している2つの団体「日本FP協会」と「金融財政事情研究会(以下金財)」とで分けて、2019年9月実施分までの過去3年分の合格率をまとめました。
FP2級試験の過去の合格率を参考にして合格を勝ち取りましょう!!

➡FP2級の難易度はこちら
目次

FP2級の合格率

2019年9月に行われた「日本FP協会」の2級合格率は43.41%です。
以下の表が「日本FP協会」の学科試験と実技試験の同時受験者に関する合格率および、学科試験と実技試験のそれぞれの合格率に関する過去3年分の推移となります。

FP2級の合格率

年度 受検者数 合格者数 >合格率
2019年9月 16,023人 6,955人 6,955人
2019年5月 14,487人 14,487人 40.68%
2019年1月 16,852人 16,852人 40.39%
2018年9月 14,880人 5,458人 36.68%
2018年5月 13,278人 5,251人 39.55%
2018年1月 15,761人 15,761人 42.16%
2017年9月 14,203人 14,203人 44.01%
2017年5月 12,427人 4,483人 36.07%
2017年1月 16,123人 6,346人 39.36%

FP2級 学科試験の合格率

年度 受検者数 合格者数 合格率
2019年9月 20,935人 9,090人 43.42%
2019年5月 18,097人 7,269人 40.17%
2019年1月 22,076人 10,654人 48.26%
2018年9月 19,118人 7,545人 39.47%
2018年5月 17,410人 7,474人 42.92%
2018年1月 20,826人 9,502人 45.63%
2017年9月 18,994人 9,083人 47.82%
2017年5月 18,015人 7,465人 41.44%
2017年1月 21,626人 8,527人 39.43%

FP2級 実技試験の合格率

年度 受検者数 合格者数 合格率
2019年9月 17,258人 10,809人 62.63%
2019年5月 16,470人 10,318人 62.65%
2019年1月 18,499人 9,307人 50.31%
2018年9月 16,274人 8,222人 50.52%
2018年5月 14,540人 7,514人 51.68%
2018年1月 17,191人 9,877人 57.45%
2017年9月 15,512人 9,050人 58.34%
2017年5月 13,197人 6,175人 46.79%
2017年1月 17,308人 11,054人 63.87%

日本FP協会2級の合格率は、受験回によって差はありますが、学科試験が40~50%、実技試験は50~60%ほどであることがわかります。実技試験より学科試験のほうが難易度は高く、20%近く低くなります。

日本FP協会の試験では、個人申込の受検者が多く、実技試験ではオーソドックスな問題が出題されているため、合格率がやや高いと考えられます。
なお、日本FP協会が実施している実技試験の科目は、資産設計提案業務のみです。金財に関する実技試験の科目は、後ほど説明します。

2019年9月に行われた「金財」の2級学科試験の合格率は20.97%、実技試験の合格率は39.00%です。
以下の表が「金財」の過去3年分の学科試験、実技試験の過去3年分の合格率となります。

金財2級 学科試験の合格率

年度 受検者数 合格者数 合格率
2019年9月 31,371人 6,580人 20.97%
2019年5月 28,241人 5,898人 20.88%
2019年1月 36,174人 11,254人 31.11%
2018年9月 31,808人 6,825人 21.45%
2018年5月 31,074人 8,778人 28.24%
2018年1月 39,614人 11,304人 28.53%
2017年9月 35,566人 10,747人 30.21%
2017年5月 35,047人 8,710人 24.85%
2017年1月 40,855人 9,453人 23.13%

金財2級 実技試験の合格率

年度 受検者数 合格者数 合格率
2019年9月 25,866人 10,089人 39.00%
2019年5月 23,734人 8,226人 34.65%
2019年1月 30,600人 11,469人 37.48%
2018年9月 26,570人 7,107人 26.74%
2018年5月 23,495人 7,167人 30.50%
2018年1月 30,080人 11,432人 38.00%
2017年9月 26,155人 12,425人 47.50%
2017年5月 23,692人 8,701人 36.72%
2017年1月 29,399人 12,137人 41.28%

金財のFP2級の合格率は、学科試験が20~30%、実技試験は20~40%であることがわかります。
金財の2級実技試験では、特に個人資産相談業務において、合格率が20%を切ったり反対に50%を超えたりする場合があるなど、各回の難易度に応じ合格率の幅があることも特徴といえます。

金財の試験については、日本FP協会と比べて法人申込の受検者が多いことや、実技試験での専門性の高い出題により、合格率がやや低くなっているものと考えられます。
なお、金財が実施している実技試験の科目は、FP2級では、

  • 実技(個人):個人資産相談業務
  • 実技(中小):中小事業主資産相談業務
  • 実技(生保):生保顧客資産相談業務
  • 実技(損保):損保顧客資産相談業務
の4種類です。金財の受検者は、これらの中から実技試験の1科目を選択します。

FP2級の合格率の年度別推移

次のグラフは、学科試験と実技試験の過去3年分の合格率の推移です。
前述の通り、FP2級の試験は「日本FP協会」と「金財」の2つの団体で実施されていますので、それぞれの合格率の推移を掲載しています。

学科試験の推移

学科試験の合格率は、日本FP協会では40%前後、金財では25%前後で推移をしています。
上のグラフを見ても分かると思いますが、学科試験の場合は全く同じ試験問題にも関わらず、日本FP協会の合格率(40%前後)と金財の合格率(25%前後)とでは、実に2倍近くの開きがあります。

この合格率の差の理由は、前述通り金財の受験生は法人申込みが多いため、勉強意欲が少ない人の割合が高いからだと考えられます。
なお、両団体を合算して考えた場合の学科試験全体の合格率は約33%になります。

実技試験の合格率は、日本FP協会では50%~60%と安定をしていますが、金財は20%~40%と試験で合格率に大きな差があります。

実技試験の推移

FP2級の合格者の年齢や業種

FP2級の試験における受験者の年齢層などに関するデータは、残念ながら取得できませんでしたが、日本FP協会が公表しているAFP・CFPの認定者に関するデータでは、40歳代、50歳代が31%と最も多く、次いで30歳代が16%、60歳代が14%となっていました。

一方で10代~20代の認定者は8%に留まっていました。
また、資格認定者の業種は金融や不動産が多く半分以上を占めていますが、その他にも様々な業種の方がいます。
FP2級は取ったけどAFP・CFPの認定は受けていない場合がありますので何ともいえませんが、おそらくFP技能検定自体の受験者も30代以上が多いかと思われます。

※参考:日本FP協会 データで見るFP資格

フォーサイト ファイナンシャルプランナー通信講座の合格率

学校のすべてが合格率を公表しているわけではないので、正確にはお答えできません。しかしこれは当然のお話しですが、独学と比べた場合、教育機関を利用している人の合格率が高いのは事実です。一般的に通学や通信講座を利用している方の合格率は40%前後といわれています。
ちなみに、フォーサイトの「ファイナンシャルプランナー通信講座」を利用された方の、2019年の合格率は以下の通りです。

FP2級合格率
実施日 フォーサイト受講者 全国平均
2019年9月 81.4% 43.41%
2019年5月 83.7% 40.68%
2019年1月 80.0% 40.39%

フォーサイトを受講された方々のFP2級の合格率は、2019年9月実施でいうと、81.4%です。全国平均43.41%(学科試験・実技試験同時受検者の合格率)と比べてみますと、フォーサイトは全国平均の約2倍もの高い合格率を達成しています。

毎回80%を超えていますので、受講していただくと、必ず力をつけることができると自信を持っていうことができます。

まとめ

FP2級の合格率をみてきましたが、日本FP協会では毎回40%前後で推移しています。FP3級の合格率は70%前後であるので、合格率は減少します。明らかに難易度は高くなります。

FP2級は3級と違って一歩踏み込んだところまで覚えていないと答えられない問題が多く、勉強範囲がとても広くなります。つまり勉強時間も増えることは間違いなく、3級と同じように考えていると不合格となってしまいます。

ただ、資格試験はたくさんありますが、難関資格と呼ばれる試験は合格率が一桁台なのに対し、FP2級で40%前後、FP3級で70%前後と合格率が高いことが分かります。したがって、事前に学習をきちんと行えば必ず合格することができるでしょう。

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