サクセスストーリー

独学・通学・通信講座を比較してみよう

自分にピッタリの学習スタイルは?やってはいけない勉強法は?
独学で勉強するか、通学や通信講座を利用しようか迷っている方は必見です!

独学で大丈夫?それとも通学・通信講座が必要?

独学だけはあまりお薦めできません。その理由は・・・

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① 市販のテキストでは、効率のよい学習ができない
② 合格までの学習時間がかかる
③ よほど強い意志がないと挫折しやすい
からです。

独学で合格できるかどうかは、テキストの情報量が決め手になります。丁寧に教えてくれる講師もいませんし、テキストの解説をしてくれるDVDの教材もないからです。
そのため独学で合格を目指す人は、なるべくページ数の多い、情報量の充実した市販のテキストを買い求めることになります。独学では、そのやり方が正しいのです。

しかし、広く教育業界の視点で見ますと、「テキストの情報量」は合格を左右する決め手にはなりません。スクールや通信講座には、「合格に必要なところだけ」に学習範囲を絞り、高い合格率をあげている学校が数多くあります。教育業界では、合格させることを目的に教材を制作しているからです。

独学は、勉強する量が多いぶん、学習時間も膨大にかかってしまいます。「独学は挫折しやすい」といわれる理由はそこにあるのです。独学のメリットは、お金を掛けずに勉強を始められる。ただその一点だけです。仕事が忙しい社会人の方は特に、「合格しやすい教材を使って時間を買う」という発想を大切にしていただきたいと思います。

通学と通信教育ではどちらが合格しやすい?

一概にどちらとはいいにくいですが、スクールへ通うメリットは次の点にあります。

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① 講義は、ライブで聴くのが効果的である
② 決まった時間に講義を行っているので、講義を中心に学習計画が立てやすい
③ 通学すれば勉強仲間もでき、モチベーションを維持しやすい
④ わからないところをすぐに講師に質問できる
などです。

通学にも魅力を感じるが、距離や時間の制約のある方、たとえば
① 近くに良い予備校がない・通学するのに時間がかかる
② 講座の時間割の関係上、通うのが大変
③ 自分の好きな時間、好きなペースで勉強したい
という場合は、通信教育がお勧めです。

「通学講座と通信講座ではどちらが合格しやすいか?」と考えるよりも、「どちらの学習スタイルが自分に適しているか?ムリなく勉強を続けられそうか?」という視点を大切にしてください。

通学と通信講座の受講料の差は何が理由?

通信教育は「教室の賃料」や「講師の報酬」がかからないから安くて当然なんです。

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学校経営において最も支出の大きい項目は、
① 教室賃料
② 広告宣伝費
③ 教材・パンフレットの印刷代
④ 人件費
の順です。

通信教育は、支出の大きな教室賃料と人件費(講師)の報酬を必要としません。

また通学・通信教育を問わず、受講生募集に莫大な広告宣伝費を使っているスクールもあります。みなさんが支払う受講料は、こうした経費のすべてを案分して決定されるのです。ですから、教室の机に座って直接講師の授業を受けると、それだけで受講料が通信講座の何倍にもなってしまうわけです。

通信講座の教材は、低価格でも学習効果が高い?

学習効果の高い教材かどうかの差は、その学校の姿勢で決まります。つまり・・・

専門学校と通信講座のどちらにも、学習効果の高い教材と、決してそうとはいえない教材があります。先にもお話ししました通り受講料を決めるにはいろんな経費が関係してきます。

「通信講座の受講料=教材のクオリティー」という図式は決して成り立ちません!

受講をする前に、各校のテキストを中身まで比較して決められたらよいのですが、いまの教育業界はそのようなシステムにはなっていないのが残念ですね。