令和7年度 宅地建物取引士試験の解答速報・試験講評

2025/10/16

10月19日(日)に実施されました、令和7年度 宅地建物取引士試験の解答速報と試験講評を公開いたします。

解答速報

問1 問2 問3 問4 問5
3 3 3 4 4
問6 問7 問8 問9 問10
1 1 2 1 3
問11 問12 問13 問14 問15
3 3 3 1 4
問16 問17 問18 問19 問20
4 2 2 2 4
問21 問22 問23 問24 問25
4 4 1 2 1
問26 問27 問28 問29 問30
4 1 2 2 3
問31 問32 問33 問34 問35
4 2 3 3 1
問36 問37 問38 問39 問40
4 4 3 4 3
問41 問42 問43 問44 問45
1 2 4 2 4
問46 問47 問48 問49 問50
2 3 2 1 1

試験講評

10月19日(日)に、令和7年度宅地建物取引士資格試験が実施されました。受験されたみなさま、お疲れさまでした。

今回の試験について、全体的な難易度は、「標準レベル~やや難しい」という印象でした。

例年通り、権利関係については最低限の得点をし、宅建業法、法令上の制限、その他の法令でいかに得点できるかがポイントといえます。

宅建業法について

【出題数】
*例年通り、50問中20問(問26から問45)

【出題内容の分析】
*個数問題が10問、組合せ問題が1問というのが特徴的でした。
*全体としては「標準」レベルの問題でした。
*定番テーマからの出題がなされ、知識としては過去問レベルと言えますが、問われ方が難しく感じる問題もありました。例年通り、宅建業法での高得点が合格へのカギということができます。

法令上の制限について

【出題数】
*例年通り、50問中8問(問15から問22)

【出題内容の分析】
*全体としては「やや難しい」レベルの問題でした。
*都市計画法と建築基準法について、標準的な問題が出題されました。土地区画整理法と農地法については難しく感じる問題と言えます。

その他の法令について

【出題数】
*例年通り、50問中8問(問23から問25、問46から問50)

【出題内容の分析】
*全体としては「易しい~標準」レベルの問題でした。
*国税の登録免許税は難しい問題だったと言えます。
*5点免除の問題は比較的得点しやすかった印象です。

権利関係について

【出題数】
*例年通り、50問中14問(問1から問14)

【出題内容の分析】
*全体的な難易度としては、「標準~難しい」レベルの問題でした。
*意思表示、保証、担保責任、相続などの定番テーマがあるものの、いわゆる難問もあり、難易度の差が大きい出題でした。

合格ライン(予想)

35点±1

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