FPの問題はよく解けば正解率が100%になりますよね

試験の種類2級
性別男性
年代30代
試験年度2級試験2015年(27年度)9月
エリア大阪府
勉強時間300時間
勉強期間5ヶ月間
勉強法選択肢,過去問
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
1 はじめに
4月から勉強を始め1回の受験で合格できました。
自己採点の結果は学科が60問中46点実技が40問中34問完答です。
フォーサイトの教材の充実ぶりはほかの合格者の体験記からお分かりになると思いますので私は具体的にフォーサイトの教材をどのように活用して勉強したかをお話します。

2 基礎知識の習得をじっくりやること
4月から7月は基礎知識の学習に重点を置きました。
私は片道1時間強のマイカー通勤をしておりますので通勤の行き帰りに車で講義のDVDを流していました。運転しているのでテキストを見ることはできないのですがDVDにもテキストが映しだされて講義が進むのであまり不便は感じませんでした。
週末には通勤時間がないのでその分DVDで見た範囲のテキストを開いて復習していました。

3 過去問演習は早めに始めること
8月からは過去問題集を使って実際に問題演習を進めていきました。答え合わせをするなかで問題の分類をし簡単で一度やれば二度と間違わない自信がある問題は2回目以降はやらないという意味で◎迷う選択肢があったが正解できた問題は○迷う選択肢があり正解できたが自信がなかった問題は△間違えた問題は☓をつけるようにしました。
過去問を1冊やるだけでも相当時間がかかるので演習を始めるのは7月くらいからにしたほうが余裕があったのではないかと反省しています。
結果的に過去問題集を5回やることによって正解率が100%になりましたので過去問演習は終わりにしました。

4 直前期の過ごし方
9月になってから最初の土日はフォーサイトから送ってきた模擬試験と5月試験を本番同様の時間で実際にやってみました。ここで合格圏内の得点を取れたことで本番に向けた自信がつきました。
超直前期には試験当日に見る用として自分が間違いやすい分野を講義テキストから拾い出しノートにまとめて当日はこれだけ見ればOKというものを作りました。実際に自分の手を動かしてノートを作ることで確実な知識として定着させることができました。
試験当日は自作ノートを繰り返し眺めていました。また事前に試験会場までの電車の乗り換えをメモしておき確実に到着できるように準備しました。

5 選択肢型の試験で大切なこと
FP試験の選択肢はあいまいな知識だと迷ってしまい「2択までは絞り込めるがどちらが正解か自信がない」という事態に陥りがちです。そうなってしまうと正解率は50%ですから6割の正解がおぼつかなくなってしまいます。
そうならないようにテキストと過去問演習によって確実な知識をひとつでも増やしていくように学習して下さい。
100の不確実な知識よりも10の確実な知識の方が勝ります。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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