ばっちり勉強できたのでFP試験の本番で40分も余っちゃった

試験の種類2級
性別男性
年代40代
試験年度2級試験2016年(28年度)5月
エリア神奈川県
勉強期間6ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス宅建
試験科目不動産
学習スタイル通信講座
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
2016年5月度のFP2級試験、無事合格出来ました!

私がFP試験にチャレンジする動機となったのは、昨年フォーサイトさんの通信講座を活用して宅建試験に合格した後、せっかく身に付いた「日々勉強するという良い習慣」を継続してさらなる自己研鑽・ステップアップに繋げたいという思いからです。宅建合格の12月からFP試験の5月まで5ヶ月強、勉強するには丁度良い期間でもあり、また、FPで勉強する内容も税関係や公的年金・保険や相続等、身近でありながら知らない事が多々あり、仕事や実生活にも必ず生かせると感じた為、資格チャレンジする事を決意しました。

まずは受験資格を得る為の提案書作成提出。営業という仕事柄、提案書の作成はそれなりに慣れてはいたのですが、課題とはいえ資産設計・資金計画の基本的な知識の無いまま提案書の作成を進める事には当初不安を覚えました。しかしDVD講義の中でも「とにかく早めに提出する事が大事」という安藤先生の言葉もあった為、迷いながらもなんとか作成提出を終えたのが1月末。本格的な試験勉強に向かえたのはそれからでした。
基礎講座テキスト通読⇒DVDにてポイントを復習⇒学科試験過去問取り組み・・・といった流れで全分野を一巡し終えたのが3月末。過去問集は最低でも3回はこなさないと本試験に向け不安を残すと考えていた為、それからはひたすら学科試験過去問と格闘&基礎講座テキスト再確認を繰り返す毎日。4月末からGWにかけ、ようやく実技試験過去問集に着手し始めたのですが、そこで改めて“自分の弱点”=“ケアレスミスの多さ”に気付かされました。安藤先生曰く「実技試験は学科試験よりも簡単」との事ですが、計算はもともと得意では無い為か、解き方は理解していても自分が嫌になるくらい実技の過去問では間違えに間違えまくり、合格への気持ちが萎えかけた時期でした。
しかし、GW明けより取り組んだ直前対策教材&再現問題集・模擬試験においては得たものが多かったと感じます。特に試験形式の演習ではその時間配分・・・自分の得意分野から解いていくことで気持ちに余裕が生まれ、結果不得意分野においても落ち着いて問題に対峙する事が出来る。そこからケアレスミス対策の可能性を見いだせました。
試験直前1週間の勉強は、基礎講座テキストに自分でマーキングしていた出題ポイントの再通読を考えていたのですが、メールマガジンでの安藤先生のアドバイス「問題演習は毎日やってください。問題演習をやめると、問題を解く勘が鈍ります。問題を解くことをやめないでください」という言葉が心に響き、学科・実技の過去問で間違えた箇所の再チェックを含め、問題集にはギリギリまで取り組みました。

そして迎えた本試験。学科は予定通り得意科目の不動産や相続の問題から解きはじめ、60問全て終えた時点で残り時間が40分も。ケアレスミスチェックや難しい問題の再考も十分こなせました。鬼門の実技試験でも40問解答時点で残り時間15分。ケアレスミスチェックを7割方終えたところで試験終了となりました。同日夕方公開されたFP協会の模範解答による自己採点では、学科は56/60問の正解、実技は36/40問の正解を確認し、合格を確信しました。

FP試験へチャレンジした感想は、とにかく勉強範囲が広く大変だった事。前年受験した宅建よりも勉強量は多かったと思います。DVD講座の最初において安藤先生がおっしゃられていたのを思い出します。「FP試験は他の国家試験と比べても比較的合格し易い試験。但し、キチンと勉強しなければ受かりません。」
正にその通りで、勉強はイライラするぐらい本当に大変でしたが、嫌らしいひっかけ問題は少数で、やればやった分、試験では思いのほか成果に結びつけられたというのが率直な感想です。
また、フォーサイトさんの通信講座は2回目なのですが、やはり出題傾向の分析がしっかりされており、試験対策としては強力なパートナーである事を再認識出来ました。メール質問に対する講師の安藤先生の回答も丁寧で且つスピード感があり、大変心強かったです。
本当に有難うございました!
0おめでとう

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