51歳からの受験勉強は酷でしたがFP2級試験に合格

試験の種類2級
性別男性
年代50代
試験年度2級試験2016年(28年度)5月
エリア兵庫県
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品テキスト
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス社労士
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
50歳を過ぎてからのチャレンジ

私は現在51歳です。
大学を卒業後、社会人としてのキャリアを積み重ねてきましたが、生真面目な性格もあり、
仕事のスタイルは常に「今、目の前にある喫緊の仕事に全力投球」というスタイルを貫いてきました。
 スティーブン・R. コヴィー著「7つの習慣」内の時間管理マトリックスでいうところの
「緊急で重要な仕事」や「緊急だが重要でない仕事」ばかりに目を向けていました。結果、「重要だが緊急でない」(備え)に目を向けていなかった・・

今回、FP試験をチャレンジした理由は身近な知人の存在があったからです。
その方は社会保険労務士試験にチャレンジすること5回、まだ合格には至っておられませんが、仕事をこなしながらの挑戦される姿にすごく感銘を受けました。
また、大学時代のクラブの同期は某国立大学の大学院でMBA資格を取得し、大手通販会社へ転職を果たし、悠々自適な日々を過ごしています。

自身を振り返ったとき、「キャリアを証明する資格を取得したい。」「願わくば独立系資格を取得しキャリアでもう一花咲かせたい。」という思いを強くし、FP資格チャレンジを決断しました。

勉強では多くの方が感じられると思いますが、一番苦しかったのは「提案書作成課題」でした。
1箇所数字を変更すると多くの箇所の変更が必要となります。
私の場合、一旦出来上がった提案書のキャッシュフロー数字に無理があることがわかり、急遽住宅ローン内入れ返済を組み込んで作成し直す。ということを行いました。その間に2ヶ月近くを要しました。

また、記憶の定着には苦労しました。これは根気強く繰り返すしかありません。
私の場合、テキストは3回読破し、過去問は4回繰り返し学習しましたが、最初のテキスト読破や過去問演習には4ヶ月近くを要しました。しかし、ポイントがつかめると最終的にテキストや過去問演習はGWの休み期間だったこともあり、1週間で終えることが出来るまで記憶の定着が図れました。やはり、自分を信じて根気強く繰り返すしかありません。

テスト当日は緊張することも無く、学科・実技テストとも85%程度の得点が採れ、合格することができました。繰り返しになりますが、自分を信じてやり抜くしかありません。

FP2級試験は合格率からみてもしっかり学習すれば合格が限りなく近い試験だと思います。

私は来年はFP資格をさらに活かすために、社会保険労務士試験へチャレンジしたいと思っています。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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