フォーサイトの予想問題のおかげでFP2級に受かっちゃった

フォーサイト様のおかげで2級FP技能士に一発合格することが出来ました。ありがとうございます。

職種もFPとは無関係で、保険や税金や金融に無頓着だった私が合格できたもの、フォーサイト様のテキスト・DVD・過去問集・直前予想問題のおかげです。
テキストは無駄が無いというか、本当に必要なところを厳選してくれているので、無駄な時間を取られないで効率よく勉強ができたと思います。DVDでの講義もとても分かりやすく、堅苦しいと思うこともなく進めることが出来ました。(途中時間が惜しいときは2倍速で見てしまいましたが、それでも何が大切なのかはよく伝わりましたよ!)

話が前後しますが、そもそもなせ私がファイナンシャルプランナー試験に臨もうと思ったのかからお話します。
たまたま知り合った方が体に障害があり、満足に働けないのでとにかく資格をたくさん持っていると知りました。その時「自分にはそんな資格が何も無い」と気付きました。分かっていたこととは言え正直ショックを受け、自分は今までの人生で何をやってきたのか?と思いました。
すぐ感化されやすい性格もあって、すぐに情報を集めました。ちょうど仕事に行き詰っていることもあったので、なるべくなら転職も視野に入れようか?　でも、いきなり難易度の高い行政書士や社労士は無理かなぁ…と悩み、難しいけど頑張れば手が届きそうなファイナンシャルプランナーから、まずは手始めに挑戦してみようと思い立ちました。
そこからはまた情報収集です。通学か、通信講座か、独学か。仕事しながら通学するのは現実的ではなく、独学でやるには不安が多すぎる、ということで通信講座を選択し各社の資料を取り寄せて比較すると、フォーサイト様のテキストが一番分かりやすく自分に合っていると感じたので決断しました。価格の安さも魅力的でした。

そして9月の試験に向けて3月からスタートです。
最初はDVDを見ながらテキストを見て、通勤時間にテキストを復習するというパターンでした。テキストをひととおり最後まで終えたら提案書の作成に取り掛かろうと考えていました。そしてテキストをひととおり終えたのが4月半ば。いよいよ提案書の作成に取り掛かるぞと意気込みましたが、これが予想以上に時間掛かりました。1ヶ月は丸々掛かってしまい、完成したのは5月の下旬でした。勉強を始める前に過去の合格体験記を読んで「提案書は早めに手を付けたほうが良い」と散々読んでいたのが身に染みて理解できましたので、もしこれを読まれる方がいるのなら、ぜひ早めに手を付けてください!
それだけ苦労した提案書なので、作り上げたときにある種の達成感を感じてしまいまして、実はその後1ヶ月間ほとんど勉強しませんでした。2ヶ月間の7月になったら過去問をどんどん回していこう、1ヶ月前に予想問題が来るから、それまでに過去問集を3回やっておいて…と勝手なスケジュールを立てましたが、これが大間違い。
1ヶ月間に直前予想問題が届きましたが、過去問集は計画していたところまで進んでません。実際に直前予想問題に手を付けたのは、試験3週間前でした。しかも出来は散々です。本当に焦りました。
そこからはもう必死です。8月いっぱいは過去問集を繰り返し行い、ある程度満足できたので次の段階へ。FP協会のホームページから過去の試験問題と模範解答を2年分(6回分)ダウンロードして、学科→実技→学科→実技と毎日やりました。休日は両方です。そうしていると1週間前くらいにはだいたい合格点をクリアすることが出来るようになり、ようやく安心した記憶があります。
ちなみに市販の予想問題には手を付けませんでした。「フォーサイトの予想問題で十分!心中してやる!」くらいの気持ちでいました。

試験当日、学科では「ここは出ない」と捨てたところが出たり、知らないパターンの問題が出たり、思うような手ごたえは感じられませんでした。周りの受験生は試験時間ギリギリまで粘ることなく、涼しい顔して退室していくのも焦ります。ですが「あれだけ勉強したからギリギリでも絶対大丈夫だ」と落ち着くようにしました。
そして午後の実技では、フォーサイトの予想問題ででた問題が出ました!　しかも、それまで理解できてなくて、予想問題でようやく理解できた問題だったので本当にうれしかったです。「少なくても実技は受かったな」と思い、終了時間20分前には退室しました。

今回の受験を通じて、資格を得たのはもちろんですが、「何かに一生懸命に取り組んだらその努力は実る」ということを感じました。その過程は非常に苦しいものですが、その分やり遂げたあとの達成感はなんとも言えません。半年間でも3ヶ月でも1ヶ月でも頑張った努力は決して裏切りません。ゆっくり休みたければ頑張った後にいくらでも休めばいいのです。
もし受験を考えている方がおられましたら、私の体験談が少しでも参考になれば幸いです。

いま私は、次は何にチャレンジしようかと考えております。この年でチャレンジする喜びを手助けしていただいたフォーサイト様、ありがとうございます。この次のチャレンジも手助けしていただけるとありがたいです。その際はよろしくお願いします。