相続や保険や税金の知識を、FPの勉強からどう身につけるか

【ファイナンシャルプランナー・2級】 2018年(平成30年度)合格
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
40代
性別
女性
私がファイナンシャルプランナーを受験しようと思ったきっかけは、三つあります。
一つ目は、昨年受験した宅建の知識を生かせること。
宅建の知識が新しいうちに取り組んだおかげで、不動産関係の勉強にとても役立ちました。また宅建ではやらなかった電卓での計算などもありましたので、より深い勉強ができた科目もありました。
二つ目は、将来相続が起きた場合に備えるため。
現在、ありがたいことに両親とも健在ですが、将来必ず訪れる相続がずっと気がかりでした。税理士さんに相談する時に何を質問すればいいかもわからない状態です。実際に相続が発生したら、なんて考えるのは縁起でもない、と勉強したくない言い訳を作っていた気がします。少しですが相続でもらえるものがあります。生前贈与か相続か、など検討する必要があるかな、など対策法が少しわかったのはメリットでした。税金の問題は大きいです。絶税・税負担の軽減のある程度の知識をつけておいて絶対に損はないと思います。私自身が子供に相続する場合にも、子供のために何をしておくべきかを考えるきっかけになったと実感しています。
三つ目は、子供の成長に合わせて保険やライフスタイルの変更の必要性。
近い将来、子供が自立する予定なので保険の見直しをしようかと思っていました。多種多様な保険があるので何にしたらいいかよくわかりませんでした。ファイナンシャルプランナーを勉強して自分や家族にこれからどんな保険が適切かが見えてきた気がします。また、自分が定年を迎えた時に生活に困らないように、今何をするべきか、何ができるか、準備をすることができます。充実した老後を送りたいですし家族に迷惑をかけたきありません。「お金は一番ではないが、大事なものを守るために絶対に必要なもの」です。
幅広い勉強ができて本当にいい経験でした。
ただ、思った以上に法改正があるのは驚きました。
合格して勉強を終了するのではなく、新しい知識を身に付け続ける必要があると痛感しました。

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