FPを計画的な勉強法に変えてDVDを毎日1枚は見ました
【ファイナンシャルプランナー】
- 年代
- 10代
- 性別
- 男性
そもそも資格を取りたいと思ったのは、時間のある学生のうちに何か資格を取るべきだと思ったからです。そこで友達の紹介によってフォーサイトを知り、他社に比べて安かったので受講しました。
実際に勉強を始めてみると、予想以上に難しいと思いました。今まで年金のことや保険のことなど深く考えたこともなかったし、貯金にも色々な種類があるこ と、またローンのことなども知らなかったので分からないことだらけでした。本当に予備知識ゼロからのスタートだったのです。だからこそ「社会人より理解に 時間がかかるだろう」と思い、短期間で集中してやろうと決めました。結果的に、そう思ったことが良かったのだと思います。
受講したのは、今年の9月の試験に向けて3月からです。大学の授業は午後からの授業を多く取って いたので、午前中をFPの勉強に充てました。毎日講義DVD1枚を目標に進めましたが、たまに1枚が長いものは2日間に分けて勉強しました。DVDが一通り終わるまでは、基本的にはDVDを午前中に2時間くらい見て、夜時間があったら1時間を目標に復習しました。夜に時間が取れないときもあったので、その 時は電車での移動時間や、学校のちょっとした空き時間に目を通すといった復習をしていました。
他の方の合格体験記にはDVDを何回も見直したと書いてあるものもありましたが、私は一回しか見ませんでした。受講し始めたのがぎりぎりで、ゆっくりとDVDを見る時間がなかったからです。その分、テキストを常に持ち歩き、友達との待ち合わせまでの待ち時間など、ちょっとした時間にも暗記するようにしていました。
DVDは1ヶ月半くらいで見終わったのですが、その間の復習方法はテキストをザッとみて、チェック問題を解くのみでした。この時はまだ問題集には全く手をつけませんでした。DVDを見終わった後は、まず全テキストをパッと見て流れをつかみました。ここで苦手なところを把握し、苦手分野のテキストを持ち歩 き、空き時間にチェックしました。そして夜、家で1時間程度、問題集を解きました。だから中間期は毎日1~2時間程度の勉強だったと思います。
しかし、試験までの間に夏休みをはさんでいたので、モチベーションを保つのは大変でした。遊んでいても「今日の分をまだ勉強してないから早く帰らなければ」などと、いつも心の片隅にFP試験がつきまとっていました。
そんな時、いつも思い出し励みにしていたのは、受かったら父が受講料を全部プレゼントしてくれると約束してくれたことです。私は受講料を最初に自費で払いました。なぜかというと、父親いわく「自分でお金を出すと最後までやり通さざるを得ないから」ということでした。まさにその通りです。受講料のために私は諦めるわけにはいかない、と自分を奮い立たせて頑張りました。
遊びやバイトを諦めてまで勉強することほど非効率的なことはないと考えていたので、夏休みは旅行、合宿、バイト、遊びとやりたいことをすべてやりながら 勉強を間に挟みました。メリハリが大切だと思っていたので、旅行や合宿の時は一切勉強しませんでした。そのかわり、帰ってきてからはいつもより多くの時間 勉強しました。
直前の一週間はさすがに家にこもって一日中勉強しました。一週間で問題集を全部もう一周しようと思っていたのですが、結局できませんでした。本当に時間がなかったので、とりあえず心配なところだけ拾って解きました。
しかし、なんと私はこの追い込みの時期に、実技の勉強がほとんどできてないことに気付きました。実技の部分を後回しにしていたのです。とにかく、焦って必死に問題を解きまくりました。これで大丈夫かと心配でしたが、夏休みもいっぱい遊んでしまったし、落ちても仕方がない……と弱気になっていました。
それでも確実に点がとれそうなところを絶対落とさないように、模擬試験で間違えたところをチェックし、どうしても忘れてしまいそうな重要事項を別の紙にまとめて覚えました。
結局ぎりぎりの点数でしたが受かることができて本当にうれしいです。
もちろんフォーサイトの教材があってこその合格でした。ありがとうございました。