4か月でFP一発合格できたのも比較検討して選んだフォーサイトのおかげ

試験の種類2級
性別女性
年代40代
試験年度2級試験2019年(令和元年度)5月
エリア東京都
勉強時間300時間
勉強期間5ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,選択肢,過去問,模試,提案書
商品テキスト,問題集,資料請求
受験回数初学者(1回目)
試験科目リスク管理,不動産
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私がファイナンシャルプランナーを目指したきっかけは、一度自分の金融資産についてきちんと考えようと思い、ファイナンシャルプランナーに相談しようと思ったためです。



普段は仕事が忙しく中々そのような事に思い至らないのですが、今年のお正月休みにふと思い立ち、すぐにファイナンシャルプランナーを探し始めました。ただ、探しながら、今の状態では、プランナーの提案を鵜呑みにすることしかできず、果たしてそれで良いのかと疑問が起こりました。それならば、自分がファイナンシャルプランナーの資格を取ってしまった方がいい思ったことが始まりです。



お正月三が日は、通信教材の比較検討を行い、数社に対して資料請求を行いました。最初に到着したのがフォーサイトでした。教材の見やすさ、通信学習で落ちこぼれないような仕組み等が気に入りました。その後、ぞくぞくと他社の教材が届き、それらとも比較しましたが、フォーサイトが一番分かり易いと思い、申し込みました。



教材が到着したのが1月中旬でした。5月の試験で一発合格を目指す場合、試験まで約4か月間しかありませんでした。といっても、仕事もありますので、効率的に学習を進めることがとても重要でした。



最初に取組んだことは、教材と一緒に送られてきた「合格体験記」をマーカーで線を引きながら、合格者に共通している体験を見つけることでした。すると、多くの合格者が“早期にAFPの課題を提出すること”“模擬試験を受けること””過去問を繰り返し解くこと“を薦めていましたので、FP試験のポイントはこの3つに違いないと思いました。



AFPの課題提出受付は受講開始1か月後ということでしたので、1月中旬から2月中旬までは講座の視聴に専念しました。試験日までの期間が短かったので、講座の視聴は1回のみと決め、その代りに伊藤先生が繰り返し説明した箇所やここは重要といった項目は、講座を止めて、テキストにマークをつけたり、先生の説明や自分で調べたことをどんどん書きこんでいきました。約1カ月間、この作業を続け「不動産」講座まで終了しました。



「不動産」講座が終了した2月中旬からは、AFP課題に取り組みました。なお、AFP課題は「リスク管理」を終えた後からでも作成を開始することは出来ると思います。



AFP課題提出に要した時間は約3週間です。テキストにそって作成すれば一通りの提案書が作成できると思いますが、私の場合、楽しくなってしまい、生命保険会社数社、住宅金融公庫等に資料請求など色々と調べすぎてしまい、少し時間をかけすぎたかもしれません。そのため、提案書の提出は3月に入ってからとなりました。



3月は年度末ということもあり、仕事の方が残業続きになり、ほとんど勉強が出来ないまま、4月を迎えてしまいました。フォーサイトからは過去問や直前問題集が次々と送付され、だんだんと自分の中で「5月の試験は無理かな」と思い始めるようになりました。



そんな時、ふと壁を見上げると「日々是前進」「絶対合格」「負けてたまるか」とのフォーサイトから送られたポスターが目につきました。普段はこのような精神論は好きではないのですが、主人が「こういうものを張って目にすることも大事だから」と掲示してくれていたものです。不思議なもので、ポスターを見ることで、再び挑戦する意欲がわいてきました。



試験まで1か月半となっていましたので、4月は過去問のみに取り組むことにしました。解いてみると、1カ月のブランクがあったせいか、正答率は3~4割程度、その正解も偶然当たったというものだったので、つくづく嫌になり、受験を止めようかなと思い始めました。ですが、“試験は合格するかあきらめるかである”といったフォーサイトの学習20カ条が目に入ると、あきらめてはだめだと思い、再び問題を解いては、正解・不正解に関わらず、解説を読み、解説に記載されているテキストを復習し、再び問題を読み、解説を読みという作業を繰り返し続けました。



この作業を繰り返すことで、時間はかかりましたが、過去問では似たような問題が集まっていますので、少しずつ知識が体系化されていくことが分かりました。過去問も2巡目に入りますと、正答率は6~7割となり、今度は少しずつ楽しくなっていきました。



試験3週間前には、フォーサイトから送付された直前模試を解いてみることにしました。この段階では、知識が未だ不足していましたので、問題を解けなかった時が怖くて、最初は試験前日に解いた方が効率的とか何とか理由をつけて先延ばしにしようとしていたのですが、“合格体験記”に、模擬試験は1カ月前に取組むことを薦めていましたので、恐る恐る解いてみることにしたのです。



結果、正答率は60%という、ボーダーラインぎりぎりの線でしたが、模擬試験を解くことで自分の弱点がよく分かりましたので、集中的に弱い部分を強化していけばいいと分かり、模擬試験前に抱いていた漠然とした不安はなくなりました。なお、FP試験は課目に足切りがないので、全ての課目に全力投球する必要はないと思います。



それから試験までの3週間、平日3時間弱、週末は8時間超(食事以外は、ほとんど机に向かっていました)を過去問に費やました。使用した教材はフォーサイトのみです。平日は仕事、週末は勉強漬け、とかなりストレスが溜まりましたが、それ以上にこの生活を繰り返すのは避けたいと思い、必死でした。



試験当日、午前の学科は過去問で見たことがないような問題が出題されて少し焦りましたが、午後の実技は過去問を繰り返し解いていれば、十分に解けるレベルの問題でした。問題を解くときは、一問ずつマークシートに記入すると気が散りそうでしたので、まずは問題用紙の正しいと思う選択肢に印をつけていき、最後にマークシートに一気に転記していくという方法ととりました。



試験のためには、フォーサイトの教材以外、いっさい使用していません。また、FP協会の過去問も解きませんでした。解く時間がなかったということもありますが、解説がなかったため、間違った理由を自力で調べるには時間がかかるなと思ったからです。そして、よく利用したツールは、道場やぶりです。相撲ゲームが面白く、学習の初めは何度も何度も挑戦しましたので、そのうちに一問一答のように回答を暗記してしまいました。



最後にフォーサイトの教材は、受講生が効率的に知識を習得できるだけでなく、勉強が継続出来るように非常に工夫された教材だと思います。試験合格のために、あれこれ手を出さなくても、フォーサイトの教材を愚直に取り組めば、合格できると思いますので、皆さんもがんばってください。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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