FP試験は学習分野をまたいで知識がつながるので幅広い勉強を
【ファイナンシャルプランナー・2級】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
FP受験を決めた目的は、生活においてお金の知識を幅広くつけるためでした。もともと株式運用をしており、資産運用の知識が少しありましたが、FPの勉強を通して、税、保険、不動産など今まで知らなかった分野について知りました。資産形成を行っていく上では、多方面から理解することが欠かせないと気づきました。
■期間と勉強時間
5月に申し込みをし、9月に受験しました。勉強期間は3ヶ月強、その間にAFP認定研修課題の提出もありましたので、プライベートの時間は多く勉強に費やしました。平均すると仕事の日は1時間、休みの日は5-6時間程度費やしたと思います。
■AFP認定研修課題
AFP認定研修課題については、FPの実際の業務について理解するのに非常に役立ちました。仕事としてではなくても、知り合いに何かアドバイスするといった場面で、キャッシュフロー表(ライフイベントの経過と資産状況を表した表)の考え方は有効です。FP2級の知識でも、十分に有益なアドバイスをできると思います。
■学科・実技試験
学科・実技試験の勉強する際に心がけたことは、とにかく網羅するということです。用語や制度について理解が難しい場面も度々ありましたが、不動産と相続など、学習分野をまたいで知識がつながることもありましたので、悩むより先に進むことが重要かと思います。実際の試験でも浅く広く問われることが多いです。
テキストと講義動画でひととおり流れを掴んでから、分野によりますが、問題集を大体2-3周勉強しました。そうすると、苦手なところや暗記しなければ問題が解けない箇所が浮き彫りになってくるので、そこを集中的に覚えることで正答率が高くなりました。フォーサイトの教材は、問題集もテキストも出題頻度が明示されているので、優先順位をつけやすかったです。
■試験
試験を受けた時の感覚としては、正直、全てを理解して問題集が全て解けるというような状態ではありませんでした。しかし、勉強していたことは確実に問われたので、確信を持って解けた問題も多くありました。
試験後の体感も受かったかどうかわからない、という感覚でしたが、自己採点では、ほぼ間違いなく合格という水準に達していました。