
モチベーション維持の苦労を乗り越えて
【ファイナンシャルプランナー・2級】
2020年(平成32年度)合格
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 無職
- 年代
- 60代
- 性別
- 女性
【FP試験を目指したわけ】
キャリアコンサルタント資格を取得したものの、自分の長い仕事人生活以外に強みがないことに引け目がありました。そんな中、強みの補強には、心理・メンタル面と経済面での知識が必要とのアドバイスがあり、前者はメンタルヘルスマネジメント検定(昨年11月試験に合格)で、後者はFP資格で、と考え、5月試験チャレンジすることとしました。
【5月試験がなくなって】
ところが、まさかの5月実施見送り。そのつもりで準備してきたので、また一からという気分になり、やる気を失いました。そこで、いったんFP試験対策から離れることにしました。離れていたのは約2か月。その間は、自粛期間中らしく、手芸や読書、zoomでの講座参加などに時間を費やしました。そして、試験の2か月前にざっとテキストを見直すことから復帰しました。
【9月試験に向けた対策】
7月以降は、徹底して過去問対策を進めました。5月試験見送りが決定した時点で模擬試験以外は手をつけていましたが、改めて2回はフルに回し、以後はできなかったか自信がないところの問題に×か△をつけておいて、その問題はさらに3~5回行いました。どうしても引っかかってしまうところは、テキストやネット、さらに法令まで戻って確認していくことで理解を深めました。特に法令変更については、ネットの情報で補強しました。
試験当日は、早合点やうっかりミスだけに気をつけようという気持ちでした(それでも早合点の間違いはありましたが。子どもの頃から進歩がありません。)。
【合格して思うこと】
講座のおかげで、5月に受験しても合格はできただろうとは思います。しかし、こんな状況で、勉強時間が実質2か月(私にとっては、です)延びたことで、正直、理解が深まりました。その証拠に、フォーサイト の質問箱への質問はほとんど7月以降です。
私の場合は、資格をすぐに仕事に、ということではありませんが、日常においても知っておいてよいことばかりでした。合格した今だから、ですが、もっと早く、現役のうちにとっておけばよかったと思います。