FP2級検定への挑戦
【ファイナンシャルプランナー・2級】
2020年(平成32年度)合格
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
FP2級検定受験という大きな目標を掲げたものの、70歳を目前にした私が途中で挫折することなく、膨大な知識の習得を果たしてできるのだろうか。そんな不安が渦巻く中、出会えたのがフォーサイトの講座でした。まずはこの講座を先導役としてついて行ってみよう、というのが始まりでした。
(2)独学勉強
フォーサイトからテキスト一式が届いてから目標とする試験までは約8ヶ月。まず自分に課したのは「例え10分でも毎日続けること」でした。やはりこの年齢です、理解力、記憶力の衰えは感じていましたので、そこを補うためにも出来る限り繰り返すことを心掛けました。テキストの通読を一度した後、DVDの講義を視聴、そしてテキストを今度はじっくりとたどりながらサブノートを作成しました。その後は問題演習をひたすら繰り返しました。個別問題は約3回、総合問題、過去問(約3年分)は約5回反復したと思います。その都度気付いたポイントはサブノートに書き加えました。また随時「道場破り」の練習問題や配信講義などを利用し、モチベーションの維持に努めたものです。特に配信講義では、伊藤講師の親しみのある語り口に、楽しく勉強を続けられる元気をいただきました。また、共に学ぶ方々の存在を身近に感じることもでき、この上ない励みにも繋がりました。
(3)直前準備
試験の一ヶ月ぐらい前からは勉強時間をやや多めにとり、特に不得意な科目(私にとっては金融と不動産)を重点的に演習しました。どうしても学科問題が中心になってしまうところ、実技問題にも時間を割き、慣れるようにしました。ただ、何度も同様の問題でつまずいたりした時には、正直落ち込み自信が揺らぐこともありましたが、どうしても苦手な問題はパスしても良し、という伊藤講師の言葉に、割り切りも必要との思いも持てるようになりました。
(4)試験当日
幸いなことに、試験会場が自宅から徒歩圏内というので、出掛ける前にザッとサブノートに目を通す時間が持てました。頭の中を整理して試験に臨めたのは超ラッキー。会場ではその緊迫感に飲まれないように、出来る限りリラックスに努めました。教室に入る直前に、苦手な金融のいくつかの項目を頭にたたき込み、いよいよ試験開始。無我夢中で解答を書き込んで行きましたが、初めてお目にかかるような問題にぶつかると、やや焦りもしましたが、もう一度見直すだけの時間も取ることができ、学科、実技ともに無事終了しました。
(5)合格発表
試験当日、早速試した自己採点により、ある程度の手応えは感じていました。しかし、実際に合格通知を手にした時の喜びはひとしおでした。自分自身が最後まで頑張れたという嬉しさも去ることながら、そこまで導いていただいたフォーサイトの講座内容の確かさ、そして講師の先生初めサポートしてくださった方々のお力添えを改めて感じた次第です。大きな目標の達成にお力を貸していだき、本当にありがとうございました。