過去問を制する者がFPの学習を制することを再認識

■FP3級講座、2級講座をフォーサイトで連続受講

　私は、9月のFP3級試験でフォーサイトさんにお世話になり、一発合格をすることができましたので、また、今回も、他の大手資格学校の講座には、一切目を向けずに、このまま、「フォーサイトさん」一筋で、FP2級・AFPの取得も頑張ってみようと思い、1月の連続受講(FP3級＆FP2級・AFP)を決意しました。

■提案書の作成は模擬実務体験になる

　提案書を作成してみた感想としては、「奥が深い」と改めて実感しました。コンサルティングを実際する立場として考えた際に、明確な答えが1つだけではなく、何通り、何十通りとあるものもあるということに気がつきました。住宅ローンの返済方法や金融商品(主に生命保険)では、金融機関ごとに、金利が違った り、また、商品が違ったりと、中には、ユニークな商品のものまで存在することから、どの商品をお客さまに提案するのがお客様のお役に立ちそうかを考えることで、知的好奇心が湧いてきました。

　また、提案書を作成していく中で、計算方法や計算式の導出方法がわからなかったときには、質問して回答へのヒントをいただくことで、納得して解決することができました。

■『道場破り』のランキングや挑戦状がモチベーションに

　『道場破り』は、主に、朝昼晩また空き時間など、毎日の食事と同じような感覚で、習慣的に利用させていただきました。毎日、コツコツと一問一答の『道場破 り』を繰り返すことで、着実に知識が定着してきました。この『道場破り』があったからこそ、毎日どんなときでもコツコツと怠らずに学習を継続する習慣を身 に付けることができたといっても過言ではありません。また、『道場破り』には、挑戦状やランキングがあり、それらは学習を継続していく上でのモチベーショ ンの維持に、かなり有効でした。

　挑戦状では、3カ条を設定し、自分自身を戒めるための合格目標をより具体化することで、合格後のご褒美や不合格だった場合のペナルティーなどを常に念頭に置くことで毎日のやる気につながりました。そして、ランキングでは、他の受講生 との学習に対する比較ができるので、　自分自身の学習時間や問題演習量、正答率などを客観的に把握できる点が良かったです。私は、全ての項目において、ナンバーワンを目指していたのですが、ライバルの方々は、なかなか手強く、達成することはできませんでした。でも、「みんなが頑張っているから、自分ももっと 頑張ろう」といった闘争心が、かなり培われたと自負しています。


■「過去問を制する者は、試験を制す」フォーサイト過去問で得点力アップ

　私は、フォーサイトのみなさんがおっしゃっている通り、「過去問を制する者は、試験を制す」そのものだと、学習をしていく中で、実感しました。過去問を何 回か同じような問題を繰り返し解いていると、自ずと答えだけでなく、選択肢や問題のリード文まで自然と頭に入ってくるようになり、ちょっとした応用問題が 出題されても、筋道を立てて、一つずつ丁寧に解いていけば、正解できる問題も多いと肌で感じることが多くなりました。

　特にフォーサイトさんの場合、テキストもフルカラーでわかりやすいのですが、更に、過去問題集では、見開きで学習しやすく、解説も丁寧で、なおかつ時系列順にならんでおり、問題演習量も市販の問題集より多いので、力がより身につきやすいと思いました。

■メンタル強化につながるサポート教材も充実。受講者の立場を考えて作られた教材

　フォーサイトさんの教材の中には、勉強に対する疑問や質問、悩み、心構えなどの対策が、戦略立案編・合格必勝編の冊子に掲載されており、メンタル面を維持 していく上で、で心強い存在となりました。数多く掲載されているアドバイスの中で、その中でも特に印象に残っている言葉としては「試験は受かるか受からな いかではなく、受かるかあきらめるかである」があります。このフレーズを、学習に対して中弛みを感じたときや、くじけてしまいそうになったときに、度々合 格必勝編に掲載されている～精神力増強作戦～に目を通し、「よし、もうちょい頑張ってみよう！」と、自分に言い聞かせて、やる気を奮い立たせました。

　このように、メンタル面までも考えて、あえてテキストと講義の解説があるのは、他の大手資格学校にはない、「フォーサイトさん」オリジナルの特典として、かなり効果的でした。本当に受講者の立場を考えて教材が作られているとつくづく感心します。

■今後の目標は
　私は、今年の4月から社会人として、金融関連の職場に勤める(主に生命保険業務を担当)ことになりますが、フォーサイトさんの通信講座で学んだことを糧に、入社してからも積極的に自己啓発にチャレンジしていきたいと決意しています。

　約半年という受講期間ではありましたが、安藤先生をはじめ、「フォーサイト」の校長の山田先生、スタッフのみなさんありがとうございました。