実技問題を解く時期になってようやくFPを理解できたかな?
【ファイナンシャルプランナー・2級】
2014年(平成26年度)合格
- 勉強期間
- 3ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 主婦
- 年代
- 50代
- 性別
- 女性
56歳の女性です。
大学卒業後は某生命保険会社へ就職し、
4年で結婚のため退職しました。
その後約20年間は主婦をしていました。
子育ても一段落したので、もう一度社会復帰をしたくなりました。
同じころ両親が相次いで亡くなり、相続を経験しました。
父の死は突然でしたので、相続の準備は全くしていませんでした。
父の葬儀をしながら、市役所へ走り
一体土地をどのくらい持っているのか
賃貸借契約はどうなっているのか調べ、
どうやって10ケ月以内に相続税を払ったらよいのか
途方にくれました。
その時の経験が今とても役に立っていると思います。
土地を処分して相続税を払い、
残った土地を利用して会社を作りました。
主婦からいきなり社長となり、税金のこともわからないまま、
色々な人のアドバイスを受け走り続けています。
相続は一生のうちで一度あるかないかです。
ということはみなさん初めてのことで、
一人ひとり状況が異なるため
その人に合ったアドバイスが必要です。
私は今保険の仕事に携わっていますが、
保険も同じで一人ひとりお話を聞いて
その人に会った商品を提案する必要があると思います。
今までは「資格よりも実践が大切」と思っていましたが、
やはり確実な知識が必要なのではと思い、
FP資格を受検することを決めました。
受検を決めたのが7月、
あと2ケ月で受かるかどうか自信がありませんでしたが、
一回目は落ちてもいいから受けてみようと思い勉強を始めました。
学校に通う時間がないので通信教育にしようと決めました。
教材が届いたときはあまりの多さにびっくりしました。
本当にできるのだろうかと不安になりましたが、
一回目のDVDを見て流れを聞き安心してついていこうと思いました。
しかし、最初は問題をやってもやっても正解できず、
問題を解いてはテキストに戻るの繰り返しでした。
同じ問題をただ暗記していた時期もありました。
DVDをすべて見終わりあと残り1ケ月になったころは
実技問題に絞って解きました。
実技問題を解くことによってああこういうことなんだと
結びつくようになってきました。
先生を信じて良かったと思っています。
本当にありがとうございました。