行政書士のDVDを何度も見て受かりました。民法だけで6回は見ました

行政書士のDVDを何度も見て受かりました。民法だけで6回は見ました

性別男性
年代30代
試験年度2015年(27年度)
エリア沖縄県
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法記述式,選択肢,過去問
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数5回目
試験科目憲法,民法,行政法,商法,一般知識
学習スタイル通信講座,予備校
フォーサイトの通信講座DVDコース(基礎+過去問講座+直前対策講座)を利用して、平成27年度の行政書士試験に合格しました。
まず、行政書士を志した理由は、大学が法学部出身であったことから、実務にとても興味があったからです。本格的に学習を開始して、合格するまでに約3年かかっております。
私が本格的に試験勉強を始めたのは2013年度の試験に向けてです。初年度の2013年度対策では、前年度に買って置いてあるだけだった『一問一答で必ず合格! 行政書士問題集 '12年版』(コンデックス情報研究所著・成美堂出版)を通しただけでした。しかも、全ての問題を通す時間はなく、全体の半分程度でした。ところが、その年の結果は132点(択一126点・記述6点)だったので、これで調子に乗ってしまい、「来年は間違いなく合格できるな」と思い、高を括っていました。
2年目の2014年度対策では、『うかる! 行政書士 総合テキスト 2014年度版』(伊藤塾編・日本経済新聞出版社)と『うかる! 行政書士 総合問題集 2014年度版』(伊藤塾編・日本経済新聞出版社)を購入し、しっかりと対策を行いました。憲法は大学時代に専攻していたので特に何もやらずに、民法と行政法の学習に力を入れました。テキストは憲法以外を3回(行政法は4回)読み、そこから問題集を5回解いて覚えるという作業をやりました。問題集については憲法も勉強しました。なお、行政法については7回通しました。勉強時間も前年度とは比べものにならないほど増えましたので、正直、自信は満々でした。しかし、結果は択一で100点に届かずに記述式の採点をしてもらえないという始末でした。試験終了の夜に自己採点を行ったのですが、採点終了後、私の目に写った景色からは色彩が消えた感じがしました。その時の心境は「行政書士試験はいつまで経っても受かる気がしない」でした。
そこで、「餅は餅屋」という言葉がある通り、すぐにフォーサイトのDVDコース(基礎+過去問講座+直前対策講座)に申し込みました。フォーサイトは学習を開始した2013年度から気にはなって度々ホームページは訪れていました。同時に、他の予備校の通信講座も調べてはいました。比較してみて、価格が一番安く、その割には合格率が高いという理由でフォーサイトを受講することに決定しました。
申し込んでから数日で教材が届きました。思っていたよりも量が少ないので、「これなら何回も回せそうだ」と気が楽になりました。まず、取り組んだのは基礎講座で知識をインプットすることです。基礎講座のDVDを全て3回見ました。ただし、2013年度試験・2014年度試験で一番得点率が悪かった民法は4回見ました。テキストはDVDを見て、一時停止機能を使いながら全て読むようにしました。よって、テキストも4回全て読んだことになります。また、私は洗濯・掃除等の家事も毎日行っていたのですが、洗濯物を干している時やたたんでいる時、食器を洗っている時などは基礎講座の民法のDVDを流して見ていました。家事をしながらDVDを見た回数は上記に含まれておりません。多分、2回くらいは見ることができたと思います。よって、基礎講座民法のDVDは6回見たことになります。
以上のようなインプットを行った後に、過去問演習に入りました。過去問演習では、まずDVDを見ながら解いていきました。福澤先生が、「よーい、始め」と言ったら一時停止をして解く。そして、解説講義を聴くといった進め方でした。飛ばされた問題もしっかりと解いて解説を読みました。これは憲法から始まって最後の一般知識まで全て通しました。DVDと過去問集を1回通した後は、また過去問集を最初から問題を解いて、今度は解説を読むだけにしました。それを2回繰り返しました。この時点で過去問集を通したのは合計で3回になります。そして、その次からは、間違えた問題だけをまた解いて、解説を読んで覚えるという作業をしていきました。合計で3回解いていますが、1回間違えたら×が1つ、2回間違えた×が2つ、3回間違えたら×が3つついています。×が1つでもついた問題を間違えた問題としてピックアップしました。この作業は2回行いました。ここまでで、過去問集は3回、その中でも間違えた問題は5回通したことになります。ここで、少し精神面で落ち込むことがありました。合計で5回解いているのに、×が3つも4つもついている問題があるのです。それを経験して、「もう覚えられない」・「何度やっても同じ問題を間違ってしまう」・「俺はバカなんじゃないか!」と思ってしまうのです。本当に落ち込みました。また同時にイライラもしました。過去問集を投げようとしたこともありました。しかし、我慢しました。高校受験や大学受験の頃は何度も何冊も参考者や問題集をベランダに向かって投げたものです。それと比べてみても、自分で大人になったと思います。そんな状況でもこらえて、今度はまた最初からすべての問題を2回通しました。今度は総仕上げというつもりで、全ての問題の選択肢とその解説をすでに理解していても覚えていても読みました。よって、過去問集は5~7回は通したことになります。そこまで到達した時点で、残念ながら試験日になってしまいました。ということは、直前対策講座には手を出せなかったことになります。しかし、精神安定のため、直前対策講座が届いてからは、そのテキストだけはカバンに入れて持ち歩いていました。試験日には、過去問集の民法と商法を持って、試験場に向かう車中や席に着いてからも勉強していました。その時に見た問題は、間違いが4回以上の問題です。以上が試験日までの勉強です。
私の受験環境についてですが、私は既婚で子どももあり、フルタイム(休日は日・祝のみ)の仕事をしていました。土曜日の夜と日曜日・祝日は家族と過ごす時間と予め決めており、一切勉強はしませんでした。仕事は午後からの仕事だったので、妻・子が仕事・保育園に行って後に家事を行い(家事の間は民法のDVDを流していました)、家事終了後に食卓の前に座ってDVDを見ながら勉強していました。平日の学習時間は1日平均2時間です。そこから換算すると、週に10時間、1か月に40時間、1年で500時間程度の勉強時間になります。しかし、仕事が繁忙期である夏の6週間はあまり勉強ができなかったので、実際の勉強時間は450時間まで届いていないと思います。行政書士試験に合格するには800時間の勉強時間が必要だといわれています。私は450時間の勉強時間でしたが、注意して欲しいのは「この1年だけで」450時間ということです。私はその2年前から勉強していますので、やはり800時間には達成していると思います。また、細切れの時間も活用していました。インターネットから条文をコピーしてワードに貼り付けて、それをプリントアウトした紙を折りたたんで持っていました。A4用紙を製本印刷して持っていたので、用紙の大きさはA4用紙の半分の大きさです。車の運転中に赤信号で止まっている時も条文3つくらいは読めます。赤信号で行政法の条文の勉強は完成させたといっても過言ではありません。私は職場まで片道40分くらいでしたので、往復80分で赤信号や渋滞で合わせて20分くらいは条文読みはできたと思います。帰りは夜の24時以降とかにもなりましたが、そのときも赤信号では社内ランプを点けて条文を読みました。
さて、フォーサイトのDVDと教材についてですが、DVDが思ったより少なかったことは私にとってとても良かったです。どんどん進めていけるので、ストレスが少なかったです。これは過去問集とその解説DVDについても同じことが言えます。解説がとても長い市販の問題集がありますが、それは私にとってはストレスになります。フォーサイトの教材は量が少ないと思われるかもしれませんが、それはメリハリの効いた教材なのです。本当に良かったです。
次に、講義についてですが、福澤講師の説明はわかりやすかったです。特に、内容が複雑な個所や受験生が間違いやすい所を繰り返すのは本当に助かりました。また、ちょいちょい入れるギャグ(?)も良かった。そして、個人的にはコーヒーブレイクがお気に入りです。あまり勉強ができない時などに、福澤講師が「事務所について」・「実務について」・「行政書士会について」などの話をしている部分だけを見て、自分を奮い立たせておりました。単純な私は、実務の話を聴くと「俺もやるぞ!」となるのです。ここでフォーサイトへの要望としては、福澤講師による合格者対象の実務家講義を希望します。
テキストについてです。基礎講座のテキストのフルカラーはもう当然ながら良すぎました。テキストを開いた時「ここまでするか!」と思ったほどです。文章も易しく書かれており、すいすい読めました。過去問集を何度も学習して気付いたのですが、基礎講座は過去問に出題された内容がしっかりと盛り込まれていました。よくできた教材だと思います。
以上、まとめますと、私の合格はフォーサイトのメリハリの効いた講義と教材です。分量が少ない分、繰り返しやすかったことが合格のポイントになったと強く感じます。
以上
32おめでとう
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